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僕の知らない、いつかの君へ スターツ出版文庫
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僕の知らない、いつかの君へ スターツ出版文庫

木村咲(著者)

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僕の知らない、いつかの君へ スターツ出版文庫

594

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スターツ出版
発売年月日 2017/12/28
JAN 9784813703785

僕の知らない、いつかの君へ

¥594

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2023/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クラスの一軍グループの一員の今どき男子の慶太と地味で大人しく古風なタイプの菜々子。接点を持つはずのなかった2人のラブストーリーがとてもよかった。 慶太が趣味のアクアリウムのブログをミキという女子設定で書いているんだけれど、そこに偶然ナナという名前で菜々子がコメントしてきて。最初はお互い知らずに会話を重ねるんだけど、途中で慶太はナナが菜々子なんじゃないかと気づきだす。 慶太の菜々子への想いに素敵な恋だなぁって思いました( *´꒳`*) あのラストのあと。きっと2人もハッピーエンドになったよね?

Posted by ブクログ

2022/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みたいと思い、買ってきたはずなのに何故か物陰に隠れていたのを見つけたのでその勢いのまま読み、読了しました。 そんなに長くないお話なのでサラッと終わります。 面白かったです。ただ、ミステリばかり読んでいる自分は『このナナちゃん、実は七瀬さんなのでは?』とか深読みしすぎて、何も無く終わったので物足りない感じが…。ミステリの読みすぎですね。笑 個人的な解釈ですが、最後の方に出てきた、菜々子の幼い頃の境遇の一部が自分と同じだったのですが、その事を同情的に描かれていて少し悲しくなりました。まぁでも逆に父親が最初からいなくて顔も知らないことも、その状況で母親が再婚することも自分の経験からはそこまで悪くなかったので、きっと菜々子も幸せになれるのだろうなと思いました( 考えが軽い ) 久々の恋愛小説、楽しかったです。できることなら、森田先輩とお姉さんのお話も読んでみたいです。

Posted by ブクログ

2019/01/17

アクアリウムが趣味の主人公・高校2年生の水嶋慶太は、実姉の「ミキ」の名前で趣味のブログを書いています。そのブログに「ナナ」と名乗る人物がコメントを寄せ、そのブログ上でのやり取りが楽しみになります。ところが、同じクラスの壷井菜々子が、その「ナナ」ではないかと気づきます。本のあらすじ...

アクアリウムが趣味の主人公・高校2年生の水嶋慶太は、実姉の「ミキ」の名前で趣味のブログを書いています。そのブログに「ナナ」と名乗る人物がコメントを寄せ、そのブログ上でのやり取りが楽しみになります。ところが、同じクラスの壷井菜々子が、その「ナナ」ではないかと気づきます。本のあらすじや帯には予想外の展開や切ない恋の物語とか感動と号泣などとお約束のように書いてありますが、それほどでもなくて、ほっこりと優しい気持ちで読めます。お姉さんの美貴、先輩の森田、かわいい七瀬さんも良い感じです。

Posted by ブクログ

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