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最初に父が殺された あるカンボジア人少女の記憶
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2017/12/01 |
JAN | 9784791770359 |
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最初に父が殺された
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
日本がポルポトを陰で支援していたこと、つい数十年前に起こった出来事だということ、忘れてはいけないと思った。
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「ポルポト」「知識人の大量虐殺」世界史の授業で習って言葉だけは知っていたけど、まさかこの酷い話がつい最近の出来事だということに驚いた。作者は自分の親と同世代。ほんの50年前に、ハイソな人々と農民の立場が180°ひっくり返るトランプゲームのような革命が起きていたなんて。 『あなた...
「ポルポト」「知識人の大量虐殺」世界史の授業で習って言葉だけは知っていたけど、まさかこの酷い話がつい最近の出来事だということに驚いた。作者は自分の親と同世代。ほんの50年前に、ハイソな人々と農民の立場が180°ひっくり返るトランプゲームのような革命が起きていたなんて。 『あなたがこの時代にカンボジアに生まれていたとしたら、これはあなたの歴史になっていたかもしれない』冒頭にあったこの文章は大袈裟なタラレバではないのだと受け止めた。 ポルポトの大虐殺の歴史をまともに知らなかった自分を恥じると同時に、カンボジアに観光しに行った数年前の自分にこの本を読ませたい。 ・極端な資本主義/共産主義は危険だということ ・飢えや貧しさ、絶望は人々の優しさを奪うこと ・戦争で最初に犠牲になるのは子どもであること ・憎しみが憎しみを生むこと 親になった今だからこそ、より一層「戦争は絶対に嫌だ」という想いが強くなる。今生きている平和を当たり前だと思わず、平和を守るために過去の残虐な戦争の歴史を知り、子どもたちに伝えることが大切だと気づかされた。
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ネットフリックスの映画を見たが、映画での描写は少なめなので理解が曖昧。 なので背景理解を自分で調べることによって、当時の悲惨な状況を垣間見ることができた。 ミクロで見ると戦争って本当につらくて、当たり前の幸せがあっけなく破壊されてしまうものだと、作品を通じて強烈に訴えかけられる。
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