商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2017/12/21 |
JAN | 9784576171937 |
- 書籍
- 文庫
風花の露
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風花の露
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
今まで、時代小説を読んでいたけど、こんなに、武家の内情を追求したような物はほんの少しだったと、気付かされた本である。 越前松平家の関連図を見ながら、話の中には入り込もうとするのだが、なかなか読む進む事が出来ない。 無茶の勘兵衛日月録で、どんな無茶を通すのかと期待したのだけど… ...
今まで、時代小説を読んでいたけど、こんなに、武家の内情を追求したような物はほんの少しだったと、気付かされた本である。 越前松平家の関連図を見ながら、話の中には入り込もうとするのだが、なかなか読む進む事が出来ない。 無茶の勘兵衛日月録で、どんな無茶を通すのかと期待したのだけど… 『知らぬが半兵衛』などのシリーズや『大目付』を主題にしたシリーズは、なぜかしら、すいすいと読めるのだけど… どうしてなのか? 資料分析に、重点を置いて、それに沿って、話を進めているからか? しかし、跡取りの居ない武士の家では、存続の為どんなに大変か! それに、跡取りが居ても幼少では、問題が大きい。 この本の中で、ホッとするのが、おやつであり、男性も甘い物が欲しかったのだと…、 天王寺の清水の音羽の滝ならぬ玉出の滝も、関西人でも知らない人が多いが、ここでは、しっかりと、記載されている。 そして、大野藩の借銀についての計算! 銀1貫目が、20両! そして、幕府の定めた年利は一割五分とか! 高い金利であることなど、詳しく書かれている。 余りに、資料を挿入するため、人の動きや感情が、少ないように思われる。 私にとって、読み終えるのに時間が、かかった本である。 もっと、歴史の流れが、理解していれば、読みやすいのかもと、思いながら、読み終えた。
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第十八弾 何か一気に読める感じがしない 藩主死去の後の多忙な時期、またしても大老酒井の謀略が もう少しシャキッとした展開にならないか! 相手が大物、同族の他藩、やはり歴史通り時間が解決 甲府綱重の死、背後にやはり疑惑が?
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