1,800円以上の注文で送料無料

大学1年生のなっとく!生態学
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

大学1年生のなっとく!生態学

鷲谷いづみ(著者)

追加する に追加する

大学1年生のなっとく!生態学

2,420

獲得ポイント22P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/10/01
JAN 9784061538979

大学1年生のなっとく!生態学

¥2,420

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/03/20

絵が豊富ながらも生態学の本格的な入門書。高校生時代生物を専攻していなかった私にとっても非常に分かりやすい本となっていました。 著者が信頼と実績の鷲谷いずみさんであること、最終章に今日最も生態に影響を与えている「人新世」の話があるのもいいですね。鷲谷さんは「さとやま」に関する本も書...

絵が豊富ながらも生態学の本格的な入門書。高校生時代生物を専攻していなかった私にとっても非常に分かりやすい本となっていました。 著者が信頼と実績の鷲谷いずみさんであること、最終章に今日最も生態に影響を与えている「人新世」の話があるのもいいですね。鷲谷さんは「さとやま」に関する本も書いていますが、適度な撹乱があった方が生物多様性にとっても良いそう。 またコラムで数式の記載もありますがきちんと解説がされていて高校数学が分かる人であれば特に理解に苦労はしないです。 今日特に人間の活動によって引き起こされるカスケード絶滅連鎖をなんとしてでも食い止めないといけないですね。確かに人間の活動が活発化してきた約1万年前から人間による環境への影響が大きくなってきましたが、生物多様性が本格的に脅かされるようになってきたのは産業革命以降、特に第2次世界大戦以降の話です。つまり今日の資本主義システムによる生活を放棄し、さとやま復興の活動などをすれば、また生物は豊かさを取り戻します。それができなければ人類だけでなく、ペルム紀に匹敵する生物の大絶滅が発生する。さて我々はどちらを選択するのでしょうか。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品