商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2017/12/14 |
JAN | 9784086801638 |
- 書籍
- 文庫
下鴨アンティーク 白鳥と紫式部
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下鴨アンティーク 白鳥と紫式部
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商品レビュー
4
35件のお客様レビュー
「雛の鈴」 拒絶した理由とは。 土足で無理矢理押し行っているわけではないが、元に戻すためには他人には知られたくないことも暴かれることもあるよな。 「散りて咲くもの」 受け継がれてきた。 完璧な答えは無いであろう問題ではあるが、だからこそ調べた結果を自分なりに考えて紐解くことが大...
「雛の鈴」 拒絶した理由とは。 土足で無理矢理押し行っているわけではないが、元に戻すためには他人には知られたくないことも暴かれることもあるよな。 「散りて咲くもの」 受け継がれてきた。 完璧な答えは無いであろう問題ではあるが、だからこそ調べた結果を自分なりに考えて紐解くことが大事なのかもしれない。 「白鳥と紫式部」 死んだ後のことは。 こんな親族しかいない場所に遺していくことは嫌だったからこそ、思い出の中の人物にたくせる様に仕組んだのだろうな。
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- ネタバレ
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下鴨アンティークの6作目。 白猫の白露はやっぱり祖母だったか。 祖母から預かった最後の着物は、曾祖父の妹にあたる女性の着物だった。 華族である野々宮家を出て使用人と結婚したため、 野々宮家の代々の女性のために縫い 最初に蔵にしまわれた着物だった。 不思議な力を持つ着物を自分のものとして受け取り、 鹿乃は新しい着物を預かっていくことを決める。 自分の予想は良鷹と骨董屋の娘真帆が仲良くなる、だったが、 まさか良鷹が友人の娘を引き取ることにするとは。 まあ、友人が亡くなり、身寄りのなくなった娘が財産目当てに殺されかかるとあっては、 いたしかたないが。 白露こと祖母が『いつ嫁をもらうんかと思てたら、嫁やのうて子供か』と、 言いたくなる気持ちは良くわかる。 番外編がもう1冊あるが、とりあえずこちらが最終巻。 ほんわりとした不思議なお話で良かった。
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最終巻やったんや!なんかまだまだシリーズ続きそうと思ってただけに、予想外でした。 桜の話で卒業と合わせてそれぞれの新しいスタートも切れて、とても後味の良い終わり方。 と、思いきやラスト新しい登場人物が現れて、ちょっとミステリーちっくになったし、鹿野にとって祖母からの託されたもの以...
最終巻やったんや!なんかまだまだシリーズ続きそうと思ってただけに、予想外でした。 桜の話で卒業と合わせてそれぞれの新しいスタートも切れて、とても後味の良い終わり方。 と、思いきやラスト新しい登場人物が現れて、ちょっとミステリーちっくになったし、鹿野にとって祖母からの託されたもの以外での着物解決だったので、またまた予想外。 よしたか兄ちゃんは、最終的に光源氏の様にめっちゃ歳の離れた娘さんを娶るのもありかもしれん、と思った。
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