「与える人」が成果を得る

辻秀一(著者)

• 販売会社／発売会社: ワニブックス
• 発売年月日: 2017/11/28
• JAN: 9784847096389

商品レビュー

2024/03/16

返報性の原理
与えようと考えるだけで気分が良くなる

感謝、応援、思いやり

フォワードの法則
他者にエネルギーを与えることが、同時に自分自身のエネルギーも産み出す

フローな状態が自分の機能を高め、結果につながるチャンスとなる

人生という試合を勝ち抜く秘訣は、自分がいつも元気でこころにフローな風が吹いていること

2019/02/06

与えること、によって自分自身のパフォーマンスが上がる。

与えることで与えられる、のではなく、与えること自体が喜びと感じられて気分がよくなる。
ライフスキル脳＝自分で自分の期限をとる脳の力。
何かを与えようと考えているだけで、フローになれる。
気分がよいと、いい行動がとれる、という因果関係を確認する＝フローな風をふかせる。

与える、と考えるだけでいい。
自分が機嫌よくなることで、フローな風がふく。
思考のルーティンをもつ＝いつでも思考が可能。

心配事は気にしない、では解決しない。今に集中、と考える。気にしないことはできない。

2018/02/10

人の感情は脳が支配していて、見返りを求めない「与える」という行為により他人と比較したり、損得を考えて不安、不機嫌だった自分から解放される。脳を機嫌のよい状態に自分でコントロールできるようになれば気持ちが元気になり、それによって体調も良くなり、やる気が出てパフォーマンスが上げることがらできる。簡単ではないけど悩む前に今やることに集中すること、楽しもうと思うのが大切だとなんだね。

こんな一文が心に残ったので抜粋。

人生という試合を勝ち抜く秘訣
自分がいつも元気でフローな風が吹いていること

以外覚書

人の心や体、パフォーマンスの土台は脳。認知脳という環境や経験、他人比較に左右される、得る事で幸せになろうとする損得脳優位。これを機嫌の良い脳、心の状態を整えるライフスキル脳優位に変え脳をフロー状態（機嫌が良い状態）しパフォーマンスをあげる方法がかかれている本。

フローになるためには
フォワードの法則。見返りを期待するのではなく自分から与える発想へ。与える三原則は感謝、応援、思いやり！成功者はフローの中でこそ最高のパフォーマンスを発揮できている。フロー状態でモチベーション、やる気、集中力、行動力、実行力、判断力、決断力アップ。

自分の心を俯瞰し機嫌が悪いと気づけることが大切、今でなく他に囚われている自分自身だと気づけることが大切。そんなときは与え、好きなこと楽しむ事を考え自分自身の機嫌をとることでフローの状態へ切り替える。
「今」を生きることだけに集中する。