商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/11/18 |
JAN | 9784120050213 |
- 書籍
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金曜日の本
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金曜日の本
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商品レビュー
4.1
23件のお客様レビュー
吉田篤弘さんの12歳までの自叙伝的エッセイ。 エピソードがトツトツと語られていく。ホントに間の繋ぎがなく、ポツリポツリと進んでいく… 吉田さんの本は、すごくリラックスして読める。精神安定剤のような…心の奥がじんわり温かくなる…そんな文章…風景、心情、人物がすぐに現れて… まず...
吉田篤弘さんの12歳までの自叙伝的エッセイ。 エピソードがトツトツと語られていく。ホントに間の繋ぎがなく、ポツリポツリと進んでいく… 吉田さんの本は、すごくリラックスして読める。精神安定剤のような…心の奥がじんわり温かくなる…そんな文章…風景、心情、人物がすぐに現れて… まず、「金曜日の本」ってタイトルがイイ。 相変わらずの挿し絵もイイ。 たった125ページなのに、そして、もちろん生きた全ての出来事を書いてるわけではないのに、吉田さんの少年時代がありありと浮かび上がってくる。 本好きで、壁新聞をやってみたり、日記を書いていたり、詩を書いていたり… 小説家になる人は、須く、多読、アウトプットもたっくさんやってるよなぁ 親戚のおじさんおばさんたち、友達たち。吉田さんが出会ってきた人たちが、小説作品に出てきたキャラクターの原点なんだなぁと感じた。 「神様のいる街」(高校生から大学生くらいの自叙伝)と同様に吉田篤弘小説ファンには、たまらない一冊だ。 読む順番が逆になってしまったけれど、それはそれで、遡っていく感じも楽しめたかな。 人生には小説的要素が多分にあるんだなぁと感じた。おそらく誰の人生にも…
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吉田篤弘さんの子ども時代の思い出が語られます。実体験ということですが、読むにつれて、あの物語、その小説に登場した、心がほっこりする場面が出没して、ハッとします。吉田さんの、古き東京への懐かしさが、物語の世界とつながっているのですね。都会ではなく、田園地帯で生まれ育った私ですが、私...
吉田篤弘さんの子ども時代の思い出が語られます。実体験ということですが、読むにつれて、あの物語、その小説に登場した、心がほっこりする場面が出没して、ハッとします。吉田さんの、古き東京への懐かしさが、物語の世界とつながっているのですね。都会ではなく、田園地帯で生まれ育った私ですが、私の懐かしさとも確かに通じていると感じました。
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『神様のいる街』のあとがきで知ってから、読みたかった本。私の好みの本。 そして、このあとがき(のようなつづきの話)に『おるもすと』が出てきて、あれ、これ持ってるなと思い、本棚から取り出して、なるほどぉと思った。 本と音楽。うんうんと共感することがいろいろあった。 経験というか体...
『神様のいる街』のあとがきで知ってから、読みたかった本。私の好みの本。 そして、このあとがき(のようなつづきの話)に『おるもすと』が出てきて、あれ、これ持ってるなと思い、本棚から取り出して、なるほどぉと思った。 本と音楽。うんうんと共感することがいろいろあった。 経験というか体験というか、生きてきて触れてきたものが吉田さんを通して、ものがたりがうまれるんだろうなぁ、と思った。
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