商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/11/09 |
JAN | 9784120050183 |
- 書籍
- 書籍
呉漢(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
呉漢(上)
¥1,870
在庫なし
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
石を金に変えた男。
上巻、呉漢は名もなき農夫だったが、知識にないことを自分の胸に留めて、自分の中で答えを出す、思考の活用法を知った。これが無知と言う石を、知識と言う金に変える事だ、と単純な私は思ったが、まだ下巻があったのだ。
中古OFF
こういう人を知らなかった~王莽が王室で専権を振るう中、南陽郡の宛で彭家の耕地で賃働きをしている貧家の呉漢は跡取りの友に見いだされ、農場の支配助役となり、王朝を簒奪した王莽の新王朝のもとで、推挙されて亭長となった。農場で働いていた仲間である仇持ちの祇登を客として迎えたが、仇が目の前...
こういう人を知らなかった~王莽が王室で専権を振るう中、南陽郡の宛で彭家の耕地で賃働きをしている貧家の呉漢は跡取りの友に見いだされ、農場の支配助役となり、王朝を簒奪した王莽の新王朝のもとで、推挙されて亭長となった。農場で働いていた仲間である仇持ちの祇登を客として迎えたが、仇が目の前に現れてこれを殺して逃げた祇登を後を追うように、洛陽に逃げ込んだ。洛陽では富家の客となり、大いに儲けさせた後、新の急すぎる改革について行けない人々の反乱が起こり、河北から幽州へ移った。動乱の最中挙兵した劉演と劉秀の兄弟に心を動かされ、演が忙殺された後は、劉秀こそが希望だと、幽州で突騎隊を編成して、邯鄲攻略中の劉秀と合流し、侯の位を貰った~後漢建国の立役者の一人
Posted by
後漢の光武帝が皇帝になるまでを支えた呉漢の話。 農業にひたむきに打ち込んでいる、それを意識せずにやっていたところを人に見いだされ、良い機会を得る。
Posted by