商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2017/09/01 |
JAN | 9784794969729 |
- 書籍
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こわいもの知らずの病理学講義
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こわいもの知らずの病理学講義
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商品レビュー
3.8
65件のお客様レビュー
病理学…。生命科学…。生命化学…。すごく分かりやすい説明です。特に、「がん」。ガンは日々生まれ、育ち、何年もかけて大きくなり発言し、変異、展開していく。別の手ごわい進化する生き物ですね。それと戦う人体の仕組みと病理学。勉強させていただきました。
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医療関係者ではないが人体の構造や仕組みに興味を持っていたので、病理学というタイトルに誘われて読んでみました。 人の体はウイルスなど異物の侵入や細胞の損傷に対しても、免疫や細胞の修復機能によって、体の中が常に一定の状態に保たれるようにできています。 病気になるということは、体が本来...
医療関係者ではないが人体の構造や仕組みに興味を持っていたので、病理学というタイトルに誘われて読んでみました。 人の体はウイルスなど異物の侵入や細胞の損傷に対しても、免疫や細胞の修復機能によって、体の中が常に一定の状態に保たれるようにできています。 病気になるということは、体が本来備えている修復機能ではカバーしきれないほどのダメージを受け続けることで、さまざまな不具合が細胞レベルで起きていると言えます。 病気は怖いもの、辛いもの、といった漠然とした考えから、なぜ病気になるのか、病気になると私たちの体の中でどのような現象が起きているのか、冷静に見つめることが大切なのでしょう。 本書が健康や自分自身の体について、より真剣に向き合うきっかけとなればよいかと思います。
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病気の成り立ちを、細胞、血液、分子生物学、そしてがんと分かりやすく解説してくれたもの。 著者は極力普通のオッチャン、オバハンが理解できるように書いてくれたらしいが、専門用語の理解はかなり難しく読み進めるのには骨が折れた。語り口は申し分なく平易ではあったが。 もとより病気の種類は...
病気の成り立ちを、細胞、血液、分子生物学、そしてがんと分かりやすく解説してくれたもの。 著者は極力普通のオッチャン、オバハンが理解できるように書いてくれたらしいが、専門用語の理解はかなり難しく読み進めるのには骨が折れた。語り口は申し分なく平易ではあったが。 もとより病気の種類は山のようにあるので、全部について触れるわけにはいかないので、今や二人に一人はなるがんについての解説におよそ2章を割いている。 要は、老化と共にがん化する細胞が出てくるのは避けられないし、がんの形態も様々なので薬が効くやつ効かないやつ等、ある意味運次第ということらしい。 がん治療も進歩しているが、がん細胞もその進化を止めないので、その戦いは中々先が見えない。 個人的には持病も色々あるし、歳も歳なのでがんは怖いが、敵を知ることはその戦いの一歩になるので、本書に出会えたの良かった。ブックガイドの側面もあるのでお得です。
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