商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三起商行 |
発売年月日 | 2017/10/01 |
JAN | 9784895881371 |
- 書籍
- 児童書
貝の火
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貝の火
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
悪いことをしてもすぐに貝の火が曇る訳じゃなく、より美しくなっていくのが怖かった。 狐の盗んできた角パンを最初は父が怒って踏みつけていたのに、後には一緒に食べていること、母はとにかくよく泣いてることも何だか怖い。 ふくろうの絵が怖くて忘れられなそう。 ホモイが貝の火を手に入れて周りの反応が変わりすぐに図にのってしまったり、貝の火は自分の元からなくなる訳がないという勘違いは、自分にもよくあることだと思うので、 お父さんの 「泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番さいわいなのだ。」「お父さんがよくしてやるから」という言葉には愛を感じた。 何かの折に思い出すと思う。
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必ずしも悪事をはたらくと罰を受けるという結果には直結はしない。でも、悪事を働き続けると、最終的には破滅するよ、と言いたいのかなと思いました。
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ひょっとすると浦島太郎並みに理不尽を感じる作品かも。 事あるごとに貝の火を確認しては安心する家族にとてつもない浅ましさを感じて、読み進めるのがきつかった。 良心に従えば良かったのだろうけど、そもそも命の恩人に対して何でこんなものを贈ったのか、最後まで理解できないままでした。
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