貝の火 の商品レビュー
名声や力があっても驕り高ぶってはいけない これくらいなら。まだ大丈夫。 と思う気持ちが後悔につながる 痛い目を見ないとわからない でも経験は糧となる 常に謙虚な気持ちでどんな人にも優しくあるべき ただそれは難しいことだと伝えたかったのだろうと思った
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悪いことをしてもすぐに貝の火が曇る訳じゃなく、より美しくなっていくのが怖かった。 狐の盗んできた角パンを最初は父が怒って踏みつけていたのに、後には一緒に食べていること、母はとにかくよく泣いてることも何だか怖い。 ふくろうの絵が怖くて忘れられなそう。 ホモイが貝の火を手に入れて周りの反応が変わりすぐに図にのってしまったり、貝の火は自分の元からなくなる訳がないという勘違いは、自分にもよくあることだと思うので、 お父さんの 「泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番さいわいなのだ。」「お父さんがよくしてやるから」という言葉には愛を感じた。 何かの折に思い出すと思う。
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必ずしも悪事をはたらくと罰を受けるという結果には直結はしない。でも、悪事を働き続けると、最終的には破滅するよ、と言いたいのかなと思いました。
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ひょっとすると浦島太郎並みに理不尽を感じる作品かも。 事あるごとに貝の火を確認しては安心する家族にとてつもない浅ましさを感じて、読み進めるのがきつかった。 良心に従えば良かったのだろうけど、そもそも命の恩人に対して何でこんなものを贈ったのか、最後まで理解できないままでした。
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「これは貝の火という宝珠でございます」 宮澤賢治が亡くなる前に、花巻学校で朗読し、生徒たちが感動したという短編小説。こころの美しさを見事な葛藤とともに描いている。(20分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #貝の火 #宮沢賢治 #おくはらゆめ #mikiHOUSE
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偉い人の反対は偉そうな人。 ふいにそんな歌を思い出しました。 自分は天狗になっていないか、気をつけたいです。
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持ち主の心がけが悪いと、輝きを失う貝の火。 自慢したくなる、威張りたくなる、人間の弱さ。 やっぱり、そうなるよね…と思います。
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