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うしろめたさの人類学
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うしろめたさの人類学

松村圭一郎(著者)

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うしろめたさの人類学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2017/09/16
JAN 9784903908984

うしろめたさの人類学

¥1,870

商品レビュー

4

101件のお客様レビュー

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2026/05/28

【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】  経営者として交換経済のどっぷり浸かる私にとって、本書は読むたびに足元をグラグラと揺さぶられる一冊です。特に響いたのは、著者がエチオピアの物乞いに対して「あえて脇を甘くし、ポケットの小...

【※本稿はPodcast番組「地方経営者読白」の内容をもとに、AIによって生成した感想文です】  経営者として交換経済のどっぷり浸かる私にとって、本書は読むたびに足元をグラグラと揺さぶられる一冊です。特に響いたのは、著者がエチオピアの物乞いに対して「あえて脇を甘くし、ポケットの小銭が漏れ出ていくようにした」という姿。効率や正論を理由に見て見ぬふりをしてきた自分を深く反省させられました。感化された私は、かつて日本のカフェで「次に来る見知らぬ誰かのためのコーヒー代」を先払いしてみたことがあります。店員さんには少し迷惑がられましたが(笑)。  そんな割り切れない「後ろめたさ」こそが、社会を少しずつ公平に動かす希望の力になるのだと本書は教えてくれます。ビジネスで心が凝り固まっている方にこそ読んでほしいリハビリのような本です。  このジレンマの詳細はPodcast「地方経営者読白」で熱く語っています。気になった方はプロフィール欄のURLからぜひ聴きに来てください!

Posted by ブクログ

2026/05/21

社会科学系の本はたぶん初めて。でも面白かった。 何がどう、というのは難しいけど面白かった。 人類学って面白い。

Posted by ブクログ

2026/03/21

手軽に手に取れるサイズだけど、フィールドワークという地に足のついた手法でだけど、そして素朴な語り口だけど、何だか随分と野心的な思索をめぐらせ、読者に新たな視界を与えんとする一冊。 いまの世の中に何らかの閉塞感や違和感を日々感じている人は多いと思われる。しかし、その立ち向かうべき...

手軽に手に取れるサイズだけど、フィールドワークという地に足のついた手法でだけど、そして素朴な語り口だけど、何だか随分と野心的な思索をめぐらせ、読者に新たな視界を与えんとする一冊。 いまの世の中に何らかの閉塞感や違和感を日々感じている人は多いと思われる。しかし、その立ち向かうべき"社会"や"国家"とやらは非常に巨大で確固たるもののようで、この違和感を我々はどう解消すればよいのか分からない。 そこに著者は「構築主義」の考え方---すなわち、「何事も最初から本質的な性質を備えているわけではなく、さまざまな作用のなかでそう構築されてきた」ものとして物事をとらえ直す視点を持ち込む。 社会や国家すら、色々な経緯のなかで構築されてきたものにすぎず、必ずこうでなければならないという訳ではない。つまり「再構築」することが出来るはずのものだと捉える。 ならば、いま我々のうえに伸し掛かる社会や国家は、いかに構築され、いかに再構築しうるのか? その手掛かりを、モースの『贈与論』を下敷きにしたうえで、日本とはまっっっっったく異なる社会・生活を送るエチオピアでのフィールドワークで得た知見を通して、見出していこうとする一冊である。 ここまで書くと何だかとても大それた書物のようだ。 だけど、実際は、エチオピアでの生活に基づいた、手触り感のあるとても読みやすい文章であり、生活に基づいているからこそ馴染みやすい考察である。 「経済」「感情」「関係」「国家」「市場」「援助」「公平」という7つの切り口で、日本の社会における人間関係が単に構築されたもので絶対的なものでないことを示しつつ、本来人と人との関係で構築されたものである経済や国家等の諸制度が、資本主義的効率のためにいかに感情を排するような仕組みとして出来上がっているかが平明に説かれており、非常に興味深い。 これらの社会制度は人が作り上げ、そして人々の生活を規定するが、しかし人々が必ずしもその制度のとおり動くものではない。 このズレの中に、我々が社会の再構築に関わっていく余地があるのではないかと著者は見る。 そして、そのキーとなるのが、人と人との共感であり、恵まれているものが感じている「うしろめたさ」から目をそらさず、社会が封殺してきた感情に根差した関係性を大切にすることにあると主張する。 非常に刺激的な論考であるが、すっかり腑に落ちたわけではない。 この素朴な、手の届く範囲での行動が、本書冒頭の問いに果たして応えきれているのか。 著者の論理は十全だったのか。 読みやすいゆえに、なるほどなるほどと最後までするっと読んでしまったが、もう一度ゆっくり、各章の論理展開を追いかけながら、自分の中に落とし込んでいきたい。 そう思わせる、実りある一冊であった。

Posted by ブクログ

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