- 新品
- 書籍
- 新書
- 1226-13-00
逆襲される文明 日本人へⅣ 文春新書1140
1,012円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2017/09/20 |
| JAN | 9784166611409 |
- 書籍
- 新書
逆襲される文明 日本人へⅣ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
逆襲される文明 日本人へⅣ
¥1,012
在庫なし
商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
文藝春秋に2013年から2017年に掲載された塩野七生先生のエッセイ。気軽な文体のなかに、たまに鋭い名言が隠れているのが良きです。この世代の女性は気骨がありますよね。それでいてユーモアたっぷりで。憧れます。という事で、人生の道半ば女性の私にとっては、塩野七生先生は、理想の人生の大...
文藝春秋に2013年から2017年に掲載された塩野七生先生のエッセイ。気軽な文体のなかに、たまに鋭い名言が隠れているのが良きです。この世代の女性は気骨がありますよね。それでいてユーモアたっぷりで。憧れます。という事で、人生の道半ば女性の私にとっては、塩野七生先生は、理想の人生の大先輩です。 すいません、恐れ多すぎること言いました。 イタリアやヨーロッパに住んでいる人の生の声が読めるのも楽しいところです。とくにこの頃は、シリアからたくさんの難民がイタリアに流入していて、おまけに若年層の失業率は40%超え。やれ少子高齢化だ、社会保険料が…、と問題だらけの日本ですが、他国も大変なんだな…としみじみと思いました。というか、ヨーロッパって世界の知性と良心なんじゃなかったのー!?と叫びたくなるほど、結構エグい話もたくさんあって、野次馬的に楽しめます。 手元においておいて、元気になりたい時に読みたいエッセイです!
Posted by 
「逆襲される文明 日本人へⅣ」塩野七生著、文春新書、2017.09.20 252p ¥994 C0295 (2024.05.31読了)(2019.09.01購入) 「文藝春秋」に2013年11月号~2017年9月号まで連載したものをまとめたものです。 【目次】 Ⅰ 国産で来た半...
「逆襲される文明 日本人へⅣ」塩野七生著、文春新書、2017.09.20 252p ¥994 C0295 (2024.05.31読了)(2019.09.01購入) 「文藝春秋」に2013年11月号~2017年9月号まで連載したものをまとめたものです。 【目次】 Ⅰ 国産で来た半世紀 イタリアの悲劇 帰国してみて なぜ、ドイツはイタリアに勝てないのか ユーモアの効用 ほか Ⅱ 一神教と多神教 ローマに向けて進軍中 テロという戦争への対策 地中海が大変なことになっている 「イイ子主義」と一般人の思い ほか Ⅲ 「保育園落ちた日本死ね」を知って EU政治指導者たちの能力を問う ローマ帝国も絶望した「難問」 両陛下のために、皇族と国民ができること 「会社人間」から「コンビニ人間」へ? ほか ●世界で存在しないもの(58頁) 世界で四つ存在しないものがある アメリカ人の哲学者、イギリス人の作曲家、ドイツ人のコメディアン、日本人のプレイボーイ。 ●多神教と一神教のちがい(146頁) 多神教と一神教のちがいは、神の数にあるのではない。自分は信じていないが信じている他社の信仰は尊重するのが多神教で、反対に一神教になると、自分が信じている宗教だけが真の宗教で、他のすべて邪教になってしまう。邪教の徒であるからには殺すのもOK、奴隷にするのもOKということになるのだ。 ☆関連図書(既読) 「ローマ人への20の質問」塩野七生著、文春新書、2000.01.20 「日本人へ リーダー篇」塩野七生著、文春新書、2010.05.20 「日本人へ 国家と歴史篇」塩野七生著、文春新書、2010.06.20 「日本人へ 危機からの脱出篇」塩野七生著、文春新書、2013.10.20 「ルネサンスの女たち」塩野七生著、中公文庫、1973.11.10 「神の代理人」塩野七生著、中公文庫、1975.11.10 「海の都の物語(上)」塩野七生著、中公文庫、1989.08.10 「コンスタンティノープルの陥落」塩野七生著、新潮文庫、1991.04.25 「緋色のヴェネツィア」塩野七生著、朝日文芸文庫、1993.07.01 「ローマ人の物語Ⅰ ローマは一日にして成らず」塩野七生著、新潮社、1992.07.07 出版社からのコメント(amazon) この激動の時代、ともすれば日々のニュースに振りまわされてしまいがちです。 しかし、ローマに住み、ヨーロッパの歴史との対話を長く続けてきた著者は、時事問題の奥に、普遍の教訓が隠れていることを教えてくれます。 しかも、このエッセイは歴史の専門用語などをつかうことなく、日常的な言葉でつづられているのです。それでいて、奥の深いことが書かれているのです。 また、男性読者が多い印象を持たれているかもしれませんが、このエッセイ集には女性へのアドバイスも少なくありません。 これまで、あまり触れてこなかった方にも是非、読んでいただきたい一冊です。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
塩野七生先生が日々の出来事や問題点を欧州の歴史からの教訓をもとにずばっと解決策や提言をしてくれるエッセイ集。 難民の問題や政治家の資質の問題が多かったように感じた。また、宗教の問題も繰り返しといており、答えのない問題であり、一神教の妥協点を見つけることの難しさを感じた。
Posted by 
