商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2017/09/07 |
JAN | 9784838729449 |
- 書籍
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もうレシピ本はいらない
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もうレシピ本はいらない
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商品レビュー
4.4
45件のお客様レビュー
なんか生きていけるかも!と思わせてくれる。 料理はよく考えたらシンプルに出来るもので、何だか体にも良さそう。 干し野菜を作りたい。 色んな食材でぬか漬けを試したい。 シンプルな材料・道具で試行錯誤したい。 という気持ちに駆られる。 1回目はオーディブルで、2回目は本で読了。 想像...
なんか生きていけるかも!と思わせてくれる。 料理はよく考えたらシンプルに出来るもので、何だか体にも良さそう。 干し野菜を作りたい。 色んな食材でぬか漬けを試したい。 シンプルな材料・道具で試行錯誤したい。 という気持ちに駆られる。 1回目はオーディブルで、2回目は本で読了。 想像よりも料理の写真が色鮮やかで、余計料理欲が湧く。
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稲垣えみ子さんの本を初めて読んでみようと思い、「レシピ本はいらない」と言っているこの本が「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」なるものを受賞したというのが面白かったのでこちらを選んだ。 本書内でも言及があるが、土井善晴さんが「一汁一菜で良い」と言っているのと内容的に...
稲垣えみ子さんの本を初めて読んでみようと思い、「レシピ本はいらない」と言っているこの本が「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」なるものを受賞したというのが面白かったのでこちらを選んだ。 本書内でも言及があるが、土井善晴さんが「一汁一菜で良い」と言っているのと内容的にはほぼ同じであり、「メシ・汁・野菜で上等!」という思想自体に大きな驚きはなかった。ただ、語り口やアプローチは大きく違っていて、そこはそんな人それぞれぶりも含めて面白い。 それから稲垣さんは東日本大震災後の節電をきっかけに冷蔵庫を持たない暮らしをされており、これはちょっと真似できないぞと思わせる凄みがある。余った食材は、ぬか床に入れるかベランダで干し野菜にするかしているとのこと。ぬか漬けは私もやっているので細かく共感しながら読んだが、干し野菜はやったことがない。「太陽は強火の遠火、しかも無料」という言葉に惹かれた。やってみたいけど、こういう系統の本に言われる前から家事頑張ってない家なのでベランダが汚く、二の足を踏んでしまう……。 いろいろと具体的なレシピ(?)やテクニックも紹介されているが、この本のエッセンスのもうひとつは「料理は自立/自由への扉だ」というメッセージだろう。まずは自分を機嫌よく食わせていくこと。これさえできれば人は豊かに生きていけるし、そのためには実は膨大なおカネもレシピ本も調理器具も調味料も要らない。スキルも要らない。性別も年齢も関係なく、料理を覚えよう、ということで、「奥さん」や「お母さん」のための本でないどころか、「大人」のための本ですらなかった。十四歳のためのシリーズとかに入っていても良いのではないでしょうか。
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良いです!もともと好きな作家さんでしたが... 哲学的ですらあると感じます。 彼女の食に惹かれつつあります(断言) メモを取りながら読み進み まずは「おじや」から実践済みです。 野菜を乾燥させるも試してみました。 味が濃くなり、本の内容に偽りなしです。 冷蔵庫はまだまだ持っているつもりですが... ぬか床は真似てみようと思っています(笑い 新たなレシピ本 ここにあり ですね! 日々の食卓とこぼれ話がちりばめてあり、お鍋の種類と使い分けの方法など... どこのレシピ本に載っていない「丸秘の裏技」が載っています(個人的な感想です)なのでメモ必須でした。(図書館から借りて読んでいるので... 面白かったです。稲垣女子 あっぱれです!! もともと食いしん坊で料理好き、そしてやっぱり地頭がいいんだなぁ〜と思ってしまう... 賢い女性は料理がうまい...!
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