イマドキ☆エジプト神(volume2)

美影サカス(著者)

• 販売会社／発売会社: 一迅社
• 発売年月日: 2017/08/25
• JAN: 9784758015721

商品レビュー

2017/11/21

ちょいショック
まさか、この（２）で閉幕だったとは・・・・・・いやいや、ありえないよな、呪いなんて
こんだけ、キャラが強烈な四コマ漫画は、貴重だから、他の出版社から続きが出ないかな、と思いながら、今、感想を書くべく、読み返している真っ最中
何っつーのか、エジプトって、こんなに凄ぇ神さんがいるんだって驚く
四コマ漫画としても面白く、エジプトの情報についても、しっかり押さえている、中々にレベルが高い
しかも、妙なラブコメ展開まで起こっており、攻めてる
エジプト神の個性もコアだってのに、現代人のキャラもばっちり立っているもんだから、混沌の極みだ
けど、このカオスっぷりは、神様が登場するコメディらしくて好感が持てた
神様だからと言って、全員が全員、立派って訳じゃなく、どっか困ったちゃんみたいな欠点もあるんだろう
なので、エジプト神の皆さん、どうか、美影先生の茶目っ気を笑って許してやってください
どの回もインパクト大。その中で、特に印象に残ったのは、第四話だ。ホント、藤井さんには同情しかできねぇ。アヌビスとバステトだけでなく、神様の使いである稲荷にまで懐かれるとは。この稲荷が、有能ならまだしも、見た目通りのポンコツ。癒し担当としても微妙な感じだ。藤井さん、神様だからって、遠慮する必要はないと思うぜ
この台詞を引用に選んだのは、変な説得力があるな、と唸ってしまったので。人間、やっぱ、影響を受け過ぎるのも良くないわ。変化ってのは節度が大事