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現代現象学 経験から始める哲学入門 ワードマップ
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現代現象学 経験から始める哲学入門 ワードマップ

植村玄輝(著者), 八重樫徹(著者), 吉川孝(著者), 富山豊(著者), 森功次(著者)

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現代現象学 経験から始める哲学入門 ワードマップ

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新曜社
発売年月日 2017/08/05
JAN 9784788515321

現代現象学

¥2,860

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2020/10/22

現象学についての入門書。 「現象学は、対象の経験される仕方の解明を通じて、対象の存在を明らかにする。」 分かりやすく書こうという気遣いは随所に感じられるけれど、予備知識なしで読むのはかなり難解。 多少分かったような気にはなったけれど、これで入門と言われると、怖気付いてしまいそ...

現象学についての入門書。 「現象学は、対象の経験される仕方の解明を通じて、対象の存在を明らかにする。」 分かりやすく書こうという気遣いは随所に感じられるけれど、予備知識なしで読むのはかなり難解。 多少分かったような気にはなったけれど、これで入門と言われると、怖気付いてしまいそう。 めげずに、他の本にも手を出してみたい。

Posted by ブクログ

2020/01/09

フッサールにはじまる現象学のユニークな解説書です。第一部「基本編」では、「経験」に依拠する現象学の基本的な発想の解説がおこなわれ、つづく第二部「応用編」で「志向性」「存在」「価値」「芸術」「社会」「人生」といったテーマがとりあげられています。 「まえがき」には、「フッサールをは...

フッサールにはじまる現象学のユニークな解説書です。第一部「基本編」では、「経験」に依拠する現象学の基本的な発想の解説がおこなわれ、つづく第二部「応用編」で「志向性」「存在」「価値」「芸術」「社会」「人生」といったテーマがとりあげられています。 「まえがき」には、「フッサールをはじめとした古典的な現象学者の注釈・解釈を目的にはしていない」と書かれているとおり、「経験」に立脚する現象学という観点から、哲学上のさまざまなテーマについてどのように考えることができるのかということを、各執筆者たちが実践してみせた内容になっています。とくに英語圏の哲学において論じられている問題について、現象学の考え方にもとづいてどのようなアプローチが可能なのかということが理解できるような解説が多く、興味深く読めました。 いわゆる現象学の入門書としてはやや特異なスタイルの本ですが、これはこれでよいと感じました。

Posted by ブクログ

2019/03/12

現代現象学という聞きなれない言葉に惹かれて、新曜社のワードマップシリーズ初めて買ってみた。 「入門」とある通り、それほど深みはないのかもしれないが、現代現象学どころか現象学にあまりなじみのない自分にはこのくらいの情報量がいい気もする。 本書はありがちな現象学の歴史的な経緯や、...

現代現象学という聞きなれない言葉に惹かれて、新曜社のワードマップシリーズ初めて買ってみた。 「入門」とある通り、それほど深みはないのかもしれないが、現代現象学どころか現象学にあまりなじみのない自分にはこのくらいの情報量がいい気もする。 本書はありがちな現象学の歴史的な経緯や、人物の紹介もなく、いきなり「経験」について書かれているのでタイトル通り「入門」しやすく感じた。またいくつかの章は「現象学ってこんなのだっけ?」という気もしないでもない問題(人生とか)も扱っていて楽しく読めた。 個人的には「道徳」というトピックでの「意識」の取り扱い方が生物学的な切り口でかなり楽しかった。

Posted by ブクログ

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