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物語ポーランドの歴史 東欧の「大国」の苦難と再生 中公新書2445
902円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/07/19 |
JAN | 9784121024459 |
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物語ポーランドの歴史
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
2019年がポーランドと日本の国交樹立100周年であったということを知り、この本を読んでみた。 凄絶な歴史を刻んだポーランド。 結果としてヨーロッパ諸国としては珍しく「敗北の美学」という文化がある。日本と共通した文化でもあり、親日家も多いとのこと。
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高校世界史では深く掘り下げなかったポーランドの歴史を一通り扱った新書本。ポーランドと聞くと、過去の歴史から他国から蹂躙されたイメージを持つかもしれない。事実、地政学的に見て、ポーランドは国土が平坦である。それに加えて、周囲が超大国ばかりであるので、それ自体は間違っていない。し...
高校世界史では深く掘り下げなかったポーランドの歴史を一通り扱った新書本。ポーランドと聞くと、過去の歴史から他国から蹂躙されたイメージを持つかもしれない。事実、地政学的に見て、ポーランドは国土が平坦である。それに加えて、周囲が超大国ばかりであるので、それ自体は間違っていない。しかし、だからといって、建国以来、常に他国からの攻撃を受けたわけではない。 本書を読んでいくとわかるが、中世時代では「ポーランド・リトアニア連合王国」としてヨーロッパ諸国のなかでも絶大な力を持っていた。またその時代の時点で、今日でいう国会が開かれたり、ポーランド独自の文化が形成されたりなど、国として大きく発展していたことがわかる。 また古くからアメリカとの関係が深いことを今回読んで知った。これはアメリカ独立戦争時に、ポーランド出身「タデウシュ・コシチュシュコ」と「カジミェシュ・プワスキ」が、アメリカの独立に協力したことに関係する。
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ポーランドと聞けばどうしても第二次世界大戦のイメージが強く 弱い、かわいそうといった印象的を持ってしまう。 しかし実際に本書で歴史をなぞってみると 蜂起、暴動、動乱、そして戦争と荒々しい印象に変わっていった。 その中でも地理的要因で大国の餌食となり、幾度も消滅と復活を繰り返す...
ポーランドと聞けばどうしても第二次世界大戦のイメージが強く 弱い、かわいそうといった印象的を持ってしまう。 しかし実際に本書で歴史をなぞってみると 蜂起、暴動、動乱、そして戦争と荒々しい印象に変わっていった。 その中でも地理的要因で大国の餌食となり、幾度も消滅と復活を繰り返す特異な国である。 本書は基本的な内容になっており 世界史が良くわかってなくても理解できた。 また新書サイズで短く親しみやすかった。 一方で仕方ないことだが名前は覚えきれなかった。 忘れた頃にまた読みたい。 余談だが本書を手に取るきっかけとなったのはhoi4だった。きっと同じ方もいるかもしない。
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