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ハイデガー『存在と時間』入門 講談社現代新書2437
1,485円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/07/19 |
| JAN | 9784062884372 |
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ハイデガー『存在と時間』入門
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ハイデガー『存在と時間』入門
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商品レビュー
4.4
14件のお客様レビュー
存在と時間に、キリスト教、現象学の影響があることを見て取れた。 繰り返し表現が多いが、そのおかげで、記述において置かれる事態はなくなり、素晴らしい読書体験だった。 現存在を時間という地平で見れることがよく分かった。 存在と時間がなぜ未完だったのか、も丁寧に考察されている。
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上巻を書いて、下巻は書かない学者が、なぜそのままずーと学者でいられたのか?不思議だ。 「日本人にはハイデガーの思想は必要ない」というようなことを言っている著名人は多い。 仏教の華厳思想があるからだ。井筒俊彦や中沢新一、木村敏、河合俊雄、大塚信一、J.ヒルマンも同様なことを言ってい...
上巻を書いて、下巻は書かない学者が、なぜそのままずーと学者でいられたのか?不思議だ。 「日本人にはハイデガーの思想は必要ない」というようなことを言っている著名人は多い。 仏教の華厳思想があるからだ。井筒俊彦や中沢新一、木村敏、河合俊雄、大塚信一、J.ヒルマンも同様なことを言っているので、それは定説と言える。 それを根拠に、私はこう思う。 「存在と時間」という本は、東洋の知見を持たない西洋人が「生の根拠」を証明しようとした哲学書だったのではないか? 華厳経の「自分なんてものない、あるのは関係性だけだ」という価値観に行き着いてしまったハイデガーは、続編が書けなくなり挫折してしまったのだ。そこまで書いてしまったら、「我思う故に我あり」がモットーの西洋人の反感を買うばかりだ。 なので、やはり、「日本人にはハイデガーの思想は必要ない」という結論に、私はもっていきたい。 なぜなら、こんな難しい本は読みたくないからだ。 話は脱線するが、心理学者の河合隼雄さんは、華厳思想の欠点を「中空構造」という言葉で解説し、日本が太平洋戦争にのめり込んでしまった原因と捉えている。ハイデガーがナチスへの加担した原因も、その「中空構造」の罠にハマってしまったのだろうと私は推察している。 「存在と時間」の「存在」に関しては、2022年4月放送100分de名著で戸谷洋志さんが講師をした番組が、私にはとてもわかりやすかった。
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三大難解書としても有名なハイデガーの「存在と時間」を平易な言葉で解説した入門書。 分かりやすさだけではなく、なぜ未完のまま終わってしまったのかなども専門家の視点から考察されており入門書としては最適なように思う。講談社現代新書にしては厚めの431ページで読み応えたっぷりなところも...
三大難解書としても有名なハイデガーの「存在と時間」を平易な言葉で解説した入門書。 分かりやすさだけではなく、なぜ未完のまま終わってしまったのかなども専門家の視点から考察されており入門書としては最適なように思う。講談社現代新書にしては厚めの431ページで読み応えたっぷりなところもとても良かった。 本来性と非本来性がハイデガーの思考の重要な部分だと思っていたので、そこが少し理解できたような気がする。 「ひと」としておしゃべりに勤しまぬよう、きちんと『存在と時間』自体も読んでみなければならないなと思いました。
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