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残念ながら、その文章ではつたわりません だいわ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大和書房 |
発売年月日 | 2017/07/01 |
JAN | 9784479306597 |
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
「伝わらない文章」が「伝わる文章」になる がこの本の売りです けっこうまとまっていて、わかりやすかったとおもいます。 伝わらない、読みにくい、言い回しがくどい、読者の顔が見えていない、書き出しがつまらない、内容が薄いなどなど、プロの世界は甘くない 文章力を伸ばすためには、書き方...
「伝わらない文章」が「伝わる文章」になる がこの本の売りです けっこうまとまっていて、わかりやすかったとおもいます。 伝わらない、読みにくい、言い回しがくどい、読者の顔が見えていない、書き出しがつまらない、内容が薄いなどなど、プロの世界は甘くない 文章力を伸ばすためには、書き方の基本とコツを身につけてしまうことが肝心です ■わかりやすい文 文章を書くときに、いちばん大切にしていること それを「読み手本位」です。 ①読む人が知りたいことを書く ②読む人が納得するように書く ③読む人が興味を持つように書く ④できる限りわかりやすく書く 情熱で書いて、冷静で直す 一文一義、そして一文は長くても60文字程度 主語と述語を正しく対応させること ×目標は~ゴールします → 〇目標はゴールすることです 主語と述語はできるかぎり近づけること 読む人がすぐ理解できるように、修飾語と被修飾語の配置を適正化する ×無責任な新人の発言 → 〇新人の無責任な発言 必要な情報が文章に盛り込まれていないと、読み手に正しく理解してもらえない 適切な語尾を選ぶ 行かざるを得ない 行かなければならない 行くしかない 行く必要がある 行かない訳にはいかない 専門用語は使わない、誰もがわかる言葉で書く かっこをうまく使う ①言葉の強調 ②意味の区切りを明確にする 同じ語を重ねない → 省くか、別の類語に変える ムダを切って、分かりやすくする ①本筋と無関係な情報 ②同一表現のくり返し ③副詞&形容詞 ④くどい言葉 ⑤意味のない言葉 ブログ向け ①1行の文字数を短め ②空白行を入れる ■説明に困らない 事実と意見を分けて書く 納得できない文章を書かない ①論理が崩れている ②自分の意見を一般化している ③強引な結論づけ、理由付けをしている 論理を整える なれない用語の説明を入れる 数字や固有名詞をいれて具体的に 理由や根拠を明示する 具体と抽象をいったりきたりする テーマを絞る 何を見せて、何を見せないかを決める 類語への言い換えを使う たとえ、比喩を入れる オノマトペ 擬音で雰囲気を表現する ■文章テンプレート ・結論優先型 結論⇒理由・根拠⇒具体例⇒まとめ ◎ ・エピソード気づき型 エピソード⇒気づき⇒結論 ・列挙型 全体像⇒列挙1⇒列挙2⇒列挙3⇒まとめ ・主張型 背景⇒主張⇒理由⇒具体例⇒予想される反論への共感⇒再び主張 ◎ ・時系列型 プロローグ⇒ステップ1⇒ステップ2⇒ステップ3⇒エピローグ ・重要度型 重要度1⇒重要度2⇒重要度3⇒補足 ◎ ・比較型 情報1⇒情報2⇒1・2の比較 ・提案・紹介型 背景⇒提案・紹介⇒理由⇒方法論⇒まとめ ・ストーリー型 挫折⇒転機⇒成長⇒未来 ・序論・本論・結論型 序論⇒本論⇒結論 ◎ ■うまい文章のコツ 読点の打ち方 接続詞をうまく使う 並列、順接、逆接、添加、対比、選択、言い換え、説明、補足、例示、転換 が 逆接 たっぷりと寝たが、疲れはとれなかった 留保 忙しい1年だったが、とても充実していた。 ⇒が をつかわないで2文に分ける 助詞 の、は、が、に 等を連続して使わない 太郎の弟の次郎のお気に入りのカフェ こと、もの を多用しない 不要ものは消す ×将来のことを計画することが好きだ ⇒ 将来の計画を立てることが好きだ 二重否定を使わない です・ます と、だ・である を混在しない 漢語と和語 ひらがなと漢字の比率は、7:3ぐらいで 自問自答する 自分に質問する ⇒ その質問に答える ⇒ 答えたことを書く 書いたら声に出してみる メモを活用する ①下書き ②健忘 ③記憶力効果 ④気づき ⑤アイデア創出 文をねかせる 印刷してチェックする 人に見てもらう ネガティブな表現⇒ポジティブな表現へ 残念ながら、その文章では伝わりません だいわ文庫 著:山口 拓朗 目次 はじめに 序章 書く前の準備で大切なこと 第1章 もっと早くわかりやすい文章を書く 第2章 説明に困らない文章を書く 第3章 文章テンプレートを使って速く書く 第4章 「うまい」と言われる文章のコツ 第5章 編集者も唸る文章を書く ISBN:9784479306597 出版社:大和書房 判型:文庫 ページ数:272ページ 定価:740円(本体) 発売日:2017年07月15日第1刷
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文章の書き方、文章内容の情報収集の方法などが書かれている。 なるほど、なるほど、と読み進められた。 本書に書かれている内容を頭に入れつつ、書く回数を重ねていけば、ただ書くよりも、早くうまく書けるようになれそうだと感じた。 個人的には文章のテンプレートがとても参考になった。
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2018.6.5 本を読み終えて…自分の書く文章が上手い下手という以前に、幼稚だと気付きました。 なぜかというと、"自分"の考えや思いを、"自分"が満足するように書いていたからです。 この本は、そんな自己満足にならない、"相手&...
2018.6.5 本を読み終えて…自分の書く文章が上手い下手という以前に、幼稚だと気付きました。 なぜかというと、"自分"の考えや思いを、"自分"が満足するように書いていたからです。 この本は、そんな自己満足にならない、"相手"に伝わる文章の基本を教えてくれています。 私のような書く事にまったく知識のない人にも、良い例、悪い例を使って、分かりやすく優しい言葉で書かれています。そして、より良い文章を考える、日々のちょっとした過ごし方も提案されています。 また、一つ一つの項目が3、4ページ程で短くまとめられており、飽きずにスイスイ読み進められました。文字のサイズもほどよく大きくて、年齢問わず読みやすいと思います。 書く事を学んだ人には当たり前の内容かもしれませんが、読んだ私はこれからの人生チョット変わるかもしれません。 読んで損なし!
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