商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | イースト・プレス |
発売年月日 | 2017/07/07 |
JAN | 9784781615516 |
- 書籍
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獣神サンダー・ライガー自伝(上)
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獣神サンダー・ライガー自伝(上)
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ライガーがなぜプロレス界でレジェンドと呼ばれ尊敬させるのかがわかる、それは誰よりもプロレスファンであり俯瞰して見ているから。 橋本小川戦の達観しているところとかが顕著。
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2020年1月4日、5日に連日開催される新日本プロレス東京ドーム大会。 平成を駆け抜けた名レスラーの引退試合が行われる。 獣神サンダー・ライガー。 自伝上巻では、1964年の誕生から2000年までの活躍が記される。 ジュニアヘビー級の開拓者「炎の飛龍」藤波辰巳に憧れた少年...
2020年1月4日、5日に連日開催される新日本プロレス東京ドーム大会。 平成を駆け抜けた名レスラーの引退試合が行われる。 獣神サンダー・ライガー。 自伝上巻では、1964年の誕生から2000年までの活躍が記される。 ジュニアヘビー級の開拓者「炎の飛龍」藤波辰巳に憧れた少年は、プロレスラーになるため高校卒業後単身メキシコへ。 身体が小さく入門基準に満たないため、まずは軽量級のプロレス王国での活躍を期してのことだった。 異国の地で新日本プロレスの「鬼軍曹」山本小鉄と運命的な出会いを果たし、晴れて新日本プロレスに入門。 厳しい練習で自身を鍛え上げ、念願のデビューを果たす。 海外武者修行を経て、憧れの覆面レスラーへの「変身」を発表。 「山田恵一はリバプールの風になった」 その舞台こそ新日本プロレスが初進出した平成元年4月24日東京ドーム大会が、その「デビュー」の舞台だった。 偉大な先人との死闘。 凌ぎを削りあったライバルたちとの激闘。 ヘビー級への挑戦。 団体の垣根を越えた「夢の対決」の実現。 そこに一貫するのは、師匠山本小鉄の教え。 「レスラーは素人になめられたら駄目だ」 「だが、レスラーは偉くなればなるほど、頭を下げなきゃダメなんだ」 そして、道場での厳しい鍛えがあった上で、ファンを満足させるというプロフェッショナルの姿勢。 50歳を過ぎ、引退を表明してもまだ尚、闘いの第一線に立ち続けるのは、「自分が一番楽しみたい」という、少年のような飽くなき探求心。 そして、道場での練習を何よりも大切にする「生涯青年」の心意気。 だから、彼の回りには世界中から人材がやってくる。 そして、彼には世界中からのオファーが続いて止むことがない。 「プロレスは自分の中で『もう、俺はいいよ!』ってくらい、腹一杯になるまでやったほうがいい。腹一杯じゃないのに辞めるから、また復帰とかそういうみっともないことするんだよ」 著者はかつて「風雲昇り龍」天龍源一郎にこう言われたという。 平成時代を駆け抜けた「リビング・レジェンド」の最終章まであと僅か。 最後の最後まで「世界の獣神」は全力疾走を続ける。
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ジュニアヘビー級の生きる伝説。バラエティー番組などでおなじみだが、世界中のどのリングに上がっても観客が沸き、選手らがあこがれる存在。エンターテイメントな外見と試合をしつつ、懐に持つ"強さ"を磨きあげる、といった、昭和のプロレスファンに嬉しい価値観をお持ちで、氏...
ジュニアヘビー級の生きる伝説。バラエティー番組などでおなじみだが、世界中のどのリングに上がっても観客が沸き、選手らがあこがれる存在。エンターテイメントな外見と試合をしつつ、懐に持つ"強さ"を磨きあげる、といった、昭和のプロレスファンに嬉しい価値観をお持ちで、氏の視点から見た新日本プロレスでの出来事に対する見解は、とても納得感が深い。 氏は、ジュニアヘビー級という、興行のメインではないポジションだが、それを自由度として活用し、団体を超えた選手によるトーナメントや、各団体のチャンピオンを集めた統一王座イベントなど、数々の仕掛けをしてきた。これらの実績は、もっと評価されてよい。
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