![戦争がつくった現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001889/0018899915LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白揚社 |
発売年月日 | 2017/07/01 |
JAN | 9784826901956 |
- 書籍
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戦争がつくった現代の食卓
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戦争がつくった現代の食卓
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
加工食品に関わるあらゆる技術が戦争に伴い兵士の糧食を長期保存するために開発されてきたものであることがわかる本。
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行軍中に瓶詰め食品が割れることにキレたナポレオンがアイデア募集して缶詰が生まれた、という話は有名である。現在でも兵站と軍用糧食(レーション)では(米軍では)重要な問題であり、研究開発が続けられている。そこから生まれた加工食品の中で、現在では身近になったものの例として、インスタント...
行軍中に瓶詰め食品が割れることにキレたナポレオンがアイデア募集して缶詰が生まれた、という話は有名である。現在でも兵站と軍用糧食(レーション)では(米軍では)重要な問題であり、研究開発が続けられている。そこから生まれた加工食品の中で、現在では身近になったものの例として、インスタントコーヒー、エナジーバー、レトルト食品、濃縮還元ジュース、プロセスチーズ、などがある。食品加工、菌を増殖させない技術、梱包などの技術は民間にも転用されて、加工食品がスーパーに並ぶ。だから、アメリカ人が日常的に食べるものはレーション的なものなのだ。本書ではそれらの保存食につかわれるテクノロジーを解説している。
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※このレビューにはネタバレを含みます
本書を読み進める中で、現代活用されていて便利な食品のほとんどがアメリカ軍と関係があり、一般人向けではなく元々は軍人に向けて作られたということを学んだ。 ふわふわな常温のパンやプロセスチーズ、缶詰食品やレトルトパウチの食品など、スーパーの陳列棚の多くを占めている食品であることに驚いた。 もちろん、日々忙しく働いてるから活用していくことも必要だが、健康被害について、十分な立証がされていなかったりするものも多く存在するため、どれくらい摂取するのかコントロールすることが大事だと感じた。
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