商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/07/28 |
JAN | 9784101287843 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4
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ミステリはこういうタイプが理想形という気もする。腑に落ちるオチ、ある意味星新一的かも。▷そんな短編が六編。▷夜警:《だが、この交番にいたのは、警官に向かない男たちだった。》p.69/死人宿:その遺書は女と男の試金石《それは、わたしだけを? それともあなたは、他人を助けられる人にな...
ミステリはこういうタイプが理想形という気もする。腑に落ちるオチ、ある意味星新一的かも。▷そんな短編が六編。▷夜警:《だが、この交番にいたのは、警官に向かない男たちだった。》p.69/死人宿:その遺書は女と男の試金石《それは、わたしだけを? それともあなたは、他人を助けられる人になったと思うの?》p.88/柘榴:《佐原成海はわたしのトロフィーなのだ。》p.167/万灯:《だがいま、私は裁かれつつある。思いも寄らなかった存在によって。》p.174/関守:《そいつは、ホンモノだって気がするんだ。》p.294/満願:《酒に強いのも不幸だが、女房が立派なのはなお悪い》p.388
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短編集で各々のストーリーが全く関係を持っていないものを久しぶりに読みました。 一つ一つのお話が読みごたえがあります。 面白かった。
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短編集だけどどの話も重みがありおもしろかった! 普段短編集を読まない身でもとても楽しめた。 この長さの中で無駄なく無理ない進行と結び、華麗すぎる… 個人的には特に、万灯、柘榴が好きだった。 死人宿だけ少し物足りないように思ったのは、なんとなく他の話と色が違うからだろうか? ブ...
短編集だけどどの話も重みがありおもしろかった! 普段短編集を読まない身でもとても楽しめた。 この長さの中で無駄なく無理ない進行と結び、華麗すぎる… 個人的には特に、万灯、柘榴が好きだった。 死人宿だけ少し物足りないように思ったのは、なんとなく他の話と色が違うからだろうか? ブクログ上の他の感想を見て初めて、このような作品のジャンルを”イヤミス”と呼ぶことを知った。 そして自分の“イヤミス”好きを自覚…
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