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満願 新潮文庫
825円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2017/07/28 |
| JAN | 9784101287843 |
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満願
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商品レビュー
4
793件のお客様レビュー
6篇からなるミステリ短編集 「万灯」「関守」「満願」が好き ひとつ数十ページしかないのに、葛藤や心の闇など心情描写がしっかりで感情移入しまくりでした。 ひとつを読んで満足してしまうので、全部読むのに時間がかかった|ω・*)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全て最後にヒヤッとした感覚が残るヒトコワ作品集。 いい感じに後味はよろしくありません。 夜警:ミスを隠したい人間の意地汚さが良く出ていた。結構好き。 死人宿:調査パートがあって探偵っぽい動きをするので1番ミステリーっぽい。 柘榴:耽美小説風。「儚い羊たちの祝宴」と共通するドロドロしたものを感じるけど、後者の方が好きかな。 万灯:1番想定外な結末。短編としてはスケールが大きい作品。話の運び方も見事。 関守:途中から予想通りではあったものの、面白い。 満願:これが1番心の闇を感じたかも?犯人の女性が基本的にいい人だから、それと犯罪の動機が結びつかないので尚のこと。
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人間の捩れた一面が静かに淡々と明かされて終わる後味は微妙な短編が続きます。 明かされる過程に論理パズルの要素があるものもあるが、そうでないものもあって、これがミステリとして非常に評価されたことに、改めてミステリとは何なのかと思わされました。 「満願」、特に「夜警」が好み。この二...
人間の捩れた一面が静かに淡々と明かされて終わる後味は微妙な短編が続きます。 明かされる過程に論理パズルの要素があるものもあるが、そうでないものもあって、これがミステリとして非常に評価されたことに、改めてミステリとは何なのかと思わされました。 「満願」、特に「夜警」が好み。この二編も後味は微妙ですが、論理ががっちりハマっていく爽快さと混じってなんとも言えない読後感がありました。 連作短編集ではなく、一つ軸となるテーマにそれぞれ違うカテゴリーの材料を肉付けした短編の集まりという完成度の高さがすごかった。
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