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政略結婚
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2017/06/24 |
| JAN | 9784041047682 |
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政略結婚
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商品レビュー
3.7
55件のお客様レビュー
幕末から昭和の時代を舞台に、大名または華族と呼ばれた女性たちの、彼女たちが背負った『家』にまつわる3つの物語。 第一話「てんさいの君」 加賀前田藩主の三女として生まれた勇(いさ)姫は、生まれながらにして分家の加賀大聖寺藩の時期藩主・前田利極(としなが)に嫁ぐことが決まっていた。...
幕末から昭和の時代を舞台に、大名または華族と呼ばれた女性たちの、彼女たちが背負った『家』にまつわる3つの物語。 第一話「てんさいの君」 加賀前田藩主の三女として生まれた勇(いさ)姫は、生まれながらにして分家の加賀大聖寺藩の時期藩主・前田利極(としなが)に嫁ぐことが決まっていた。 だが様々な事情により実際の輿入れは遅れ、やっと輿入れできたと思えばなかなか子が出来ず、周囲は利極に側室を勧めようとする…。 家を守ること、その家を次の世代へ繋ぐことの大変さとその使命感とが描かれる。 自分だけの問題ではなく、抱える家臣たちや奥女中たちや民たちの人生にも関わるだけに難しい。 幸いにも夫である利極や周囲の人々が温かったのが救い。 第二話「プリンセス・クタニ」 元加賀藩分家・小松藩藩主、前田子爵家に生まれた万里子。 父が銀行員で海外勤務が長かったため、父に同行していた万里子も気ままな外国暮らしを楽しんでいた。 だが十三歳の時に父から日本に戻るように命じられ、血のつながらない育ての母との気づまりな生活が始まる。 外国暮らしが長く、日本に戻っても外国にしか目が行かない万里子。学習院を卒業したら外国の社交界デビューをする夢を希望に日本の窮屈な暮らしを我慢する。 だが、学校の友人・峰山美子の兄・雅高との出会いで自分の家やルーツである元小松藩の久谷焼への思いが変わっていくのが興味深い。 ここでもヒロイン万里子の環境は二転三転する。だが力強く前向きに生きていく彼女の姿は心地よかった。 第三話「華族女優」 元華族の女優と言えば、入江たか子くらいしか知らないのだが、この物語のヒロイン・深草花音子(かのこ)のような舞台を主にした女優もいたのだろうか。 時代の変化により没落した家族の一つ、深草家に生まれた花音子は、音楽の才能を生かして母と二人三脚で舞台役者としての道を歩み始める。 花音子よりも母・依子(あやこ)の執念が印象に残った。白樺の家と呼ばれた美しい邸宅を追い出され、その時に親類や友人知人が助けてくれることが無かったことが彼女の晩年まで心に傷を残していた。 ついに白樺の家に戻れたものの、その時は華族制度そのものが廃止されてしまう。時代に翻弄された彼女の人生は、娘・花音子との二人三脚で少しは幸せだっただろうか。 タイトルの『政略結婚』のイメージとは少し違う印象の三話だったが、いずれもヒロインが魅力的で前向きで、結婚したヒロインたちはいずれも夫婦仲が良くてホッとした。 現代とは違う感覚の「家を守る」物語が味わえた。
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本の帯に、 不思議な縁でつながる、三つの時代を生き抜いた女性たち。聡明さとしなやかさをなね備え、自然体で激動の時代を生き抜く彼女らをドラマチックに描き出した、壮大な大河ロマン! とある通り、江戸時代末期から平成の時代まで少なからず関連した女性達の人生をなぞった三遍の物語でした。時...
本の帯に、 不思議な縁でつながる、三つの時代を生き抜いた女性たち。聡明さとしなやかさをなね備え、自然体で激動の時代を生き抜く彼女らをドラマチックに描き出した、壮大な大河ロマン! とある通り、江戸時代末期から平成の時代まで少なからず関連した女性達の人生をなぞった三遍の物語でした。時代背景や華族の置かれた立場や暮らしぶりなど興味深く読みました。三つ目の「白樺かの子」のストーリーが激動すぎてため息ものでした。350ページ強、2日出読了。
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加賀大聖寺藩へ嫁いだちょっと風変わりな姫君。 廃藩置県で消滅したけど加賀小松藩の、当時としてはとても変わったお姫様。 落ちぶれたお公家さんである家族のお姫様が女優になって…。 それぞれのお姫様の半生とゆーか、生涯ですなぁ。 当時の考え方では、家を絶やさないことが大切で・・・ 結婚...
加賀大聖寺藩へ嫁いだちょっと風変わりな姫君。 廃藩置県で消滅したけど加賀小松藩の、当時としてはとても変わったお姫様。 落ちぶれたお公家さんである家族のお姫様が女優になって…。 それぞれのお姫様の半生とゆーか、生涯ですなぁ。 当時の考え方では、家を絶やさないことが大切で・・・ 結婚→ 後継ぎ→ 後継ぎがいない=養子→ 当主・後継ぎが亡くなった=末期養子・養子の連続なんですねぇ。 (末期養子の末期養子という無茶もありましたねぇ) 3人目のお姫様は、最初の2人のお姫様とは相当違う生き方のようでしたね。
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