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わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2017/06/08 |
JAN | 9784344031234 |
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わたしたちは銀のフォークと薬を手にして
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商品レビュー
4
112件のお客様レビュー
⭐️4.5 目次を見て、短編集かと思えばつながってた。 最初は、題でネタバレしてしまってないか?...と思ったけど、3つのキーワードを並べた、統一性のある題目を見るのが心地よくて、良いセンスしてるなぁと思った。 HIVについて、知識があまりなかったのだが、今回この作品を読んで、...
⭐️4.5 目次を見て、短編集かと思えばつながってた。 最初は、題でネタバレしてしまってないか?...と思ったけど、3つのキーワードを並べた、統一性のある題目を見るのが心地よくて、良いセンスしてるなぁと思った。 HIVについて、知識があまりなかったのだが、今回この作品を読んで、その深刻性をはかることができた。 「心はあなたのもとに」の一型糖尿病もそうだったけど、そういった病気について、身近に患ってる人がいなければ、何も気にかけず過ごしてしまうので、小説のなかであってもそういった病気の存在に触れ、自分の中に据え置くきっかけとなればいいなと思う。 ・「黒ホッピー、二股、特別じゃない私たち」 特別でもなんでもない私と、真剣に向き合ってくれる人と... 傲慢と善良みがありながら、結論にまで踏み込んだ知見をくれるストーリーでした 鯛めしが食べたい...! ・排水溝、冬の終わり、まっしろ 妹を嫌な人間ってだけでは終わらせない、妹にも妹なりの苦悩があるのだということが分かる回。 知世ちゃんと椎名さんの雰囲気とは、がらっとテイストが変わるので、良い味変え。 最後の破滅的、暴力的な感じは割りかし嫌いではないので、もっとやってくれ。 食・旅が背景にずっとあって、このことに関するあとがきの、 「誰かと楽しく食事をすること、旅をすること、 どちらも意外とハードルの高い行為だと個人的には思う 」 という文章に心が留まった。 確かにそうなんだ、だから、それらをともに楽しめる存在がいることは、本当に幸せなことなのだと思った。
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3.5 どれだけ仲が良い友達でも家族でも、別の人間だし恋愛とか結婚だったり家庭内の事は決めるのは自分、責任ももちろん自分。他人の価値観とか関係ないなと、ぼんやり思った。
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主人公をめぐる友人、姉妹の人格が交錯する作品である。おじさんには、何を以ってこの話の中で恋愛が成立するのか、十分に理解に至らず、ポカーンとしている読感?
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