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木村俊介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784903908960

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2022/05/16

まるでプルーストのように、歩きながら立ち止まりながら、ぐるぐると巡ってゆく。 たしかなことなどなにもないのかもしれない。 だからこそ、聞くことのなかになにかがあるのかもしれない。 ひとつの答えがあるかのような、型にはまった職業的なインタビューやライティングは嫌だなあと思ったり...

まるでプルーストのように、歩きながら立ち止まりながら、ぐるぐると巡ってゆく。 たしかなことなどなにもないのかもしれない。 だからこそ、聞くことのなかになにかがあるのかもしれない。 ひとつの答えがあるかのような、型にはまった職業的なインタビューやライティングは嫌だなあと思ったり、インタビューは好きだけれどその事を仕事にできるのか?と考えていたときによんだ。 取材者になるかどうかということは、どういう生き方をするか、ということを選ぶことなんだと思えた。 人生は短い。だけど、本当に大切なことは時間をかけて、えんえんとやっていくなかで、微かに手触りを感じられるかどうか、ぐらいのことなのかもしれない。 何度も読み返したい。

Posted by ブクログ

2021/09/26

今の私には半分も理解できていない、しかしとても共感する部分、自分の血肉としたい言葉があった。時を置いて何度も読みたい。

Posted by ブクログ

2021/08/22

インタビューは人と人が出会うことの意味が凝縮された空間だと思った。 量産型の答えではなく取材対象者の本音を引き出すには、インタビュアーも本音でぶつかっていくことが必要。 一文が長く、着地点の見えづらい文章だった。でも、それによって著者の頭の中を覗かせてもらった感覚なる。

Posted by ブクログ

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