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若い読者のための第三のチンパンジー 草思社文庫
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若い読者のための第三のチンパンジー 草思社文庫

ジャレド・ダイアモンド(著者), レベッカ・ステフォフ(編者), 秋山勝(訳者)

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若い読者のための第三のチンパンジー 草思社文庫

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2017/06/02
JAN 9784794222800

若い読者のための第三のチンパンジー

¥935

商品レビュー

4

27件のお客様レビュー

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2024/03/17

表題に「若い読者のための」とある通り、読みやすい。 中学高校の国語の教科書に、モアイ島やチンパンジーを取り上げたもの、長谷川眞理子の説明文がある。それらが面白いと思った人にはお薦め。

Posted by ブクログ

2023/12/30

人とチンパンジーは遺伝子的にはほとんど同じだが、明らかに異なる この違いは何なのか?多様な視点から考察している本。 芸術、人種の色違い、薬物などをなぜ自分から摂るのか、など。 銃・病原菌・鉄などの内容も含まれていて読みやすい内容でした。

Posted by ブクログ

2023/11/18

テーマは異なるが、個人的には同氏の『危機と人類』のほうが好みだった。 比較事例分析として、詳細までつっこんだ話のほうが読んでて納得度が高い。本書ではかなり大きな視点で複数のテーマを扱うため、読みながらも一部は反証の余地ありそうだなとか余計なこと思ってしまった。 動物の分類・種と...

テーマは異なるが、個人的には同氏の『危機と人類』のほうが好みだった。 比較事例分析として、詳細までつっこんだ話のほうが読んでて納得度が高い。本書ではかなり大きな視点で複数のテーマを扱うため、読みながらも一部は反証の余地ありそうだなとか余計なこと思ってしまった。 動物の分類・種としての”人類”を対象にかなり幅広い分野に渡って分析していく。自然人類学、地理、歴史、考古学、動植物の知識、哲学、心理学などに広くまたがって見識がある方でないと書けないのでは。まずそこに舌を巻く。 専門用語がなく読みやすい。”若い読者のための”というだけあって、こういった学問に興味を持たせるための入門編としてベストと思う。 個人的には「楽物・タバコなど自己を危機に晒す本能的な自傷性」「狩猟・採集社会から農耕社会への変遷に伴う光と陰」あたりのテーマは目からウロコな部分もあり、ぜひとも深掘りしたいと思った。 自分がタバコ吸い始めた動機なんて、当時カッコつけたい(モテたい)という以外のなにものでもなかったが、これまでなんとなくごまかしていたように思う。本書を読んでやっぱりモテたい願望(ハンディキャップをものともしない強さアピール)が本質だったのかとなんだか照れ臭い気分になった。 太古の昔から自然環境や周囲の種族(同族含む)に対して”我ら”本位に振る舞ってきた人類は、今後どうなるだろう?氏の言う通り希望はあるのか? 何も知らずに安穏と生きるのは楽だが、思考を停止してはいけない、と改めて自戒。

Posted by ブクログ

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