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電機メーカーが消える日 東芝解体 講談社現代新書2426
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電機メーカーが消える日 東芝解体 講談社現代新書2426

大西康之(著者)

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電機メーカーが消える日 東芝解体 講談社現代新書2426

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/05/17
JAN 9784062884266

電機メーカーが消える日

¥880

商品レビュー

4

39件のお客様レビュー

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2024/08/01

電力と通信からの収益で潤っていた国内電機メーカーが、福島第一原発事故と規制緩和に加えてアジアの新興メーカーの台頭で傾いていく様子がよくわかった。 当時は分からなくて当たり前だが、一般消費者向け製品をどれだけ早く見限れたか、業態をどれだけ思い切って絞れたかが生き残りの境界線だった。

Posted by ブクログ

2024/05/05

図書館で借りた。 ここ数十年の日本の電機メーカーの凋落具合を日経新聞の記者がまとめた1冊。あくまで新聞記者目線であることは注意しておきたいが、よくまとめられた本であるとは感じた。 私自身、この界隈に勤めた一人だが、どこも似たようなもんだというのは非常に強く感じる。それは絶望でもあ...

図書館で借りた。 ここ数十年の日本の電機メーカーの凋落具合を日経新聞の記者がまとめた1冊。あくまで新聞記者目線であることは注意しておきたいが、よくまとめられた本であるとは感じた。 私自身、この界隈に勤めた一人だが、どこも似たようなもんだというのは非常に強く感じる。それは絶望でもあるし、諦めの境地でもある。昔(私が子供の頃)であれば、電機メーカーは憧れの業界であり、そこに勤めるのは羨望の立場であるが…。 今を見つめ直すのに良い1冊だった。言うならば、40代以上の方にお勧めしたいかな。若い人には知ってほしいとは思わない世界だ。

Posted by ブクログ

2023/08/29

日本の電機メーカーの没落の原因に迫る。迫力とリアリティのある文章に引き込まれる。本書は2017年に執筆されたもの東芝の成り行きは周知の通り。優等生として書かれた三菱電機含めその後の状況と見比べながら読むのも良いだろう。フィリップスやノキアなど海外の成功事例を踏まえれば日本社にもま...

日本の電機メーカーの没落の原因に迫る。迫力とリアリティのある文章に引き込まれる。本書は2017年に執筆されたもの東芝の成り行きは周知の通り。優等生として書かれた三菱電機含めその後の状況と見比べながら読むのも良いだろう。フィリップスやノキアなど海外の成功事例を踏まえれば日本社にもまだまだチャンスは残っているはず。

Posted by ブクログ

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