ドキュメント 金融庁VS.地銀 生き残る銀行はどこか 光文社新書882

読売新聞東京本社経済部(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2017/05/17
• JAN: 9784334039882

商品レビュー

2024/07/07

移転に伴い入手。地銀と金融庁の2017年ごろのイベントを中心に掲載したもの。各金融機関の事例として、北海道からはロシアビジネスの天間氏の活躍や錦鯉を担保としたABLの活用。事業の理解の深さが地銀の強みであるとの記載がおおい。
また、預かり資産の手数料の明示には相応の背景があったと感じた。
総じてあまり新たな学びはないが、顧客を理解することで、商品の優劣や価値以外のものさしで勝負ができると感じた。
マスビジネスにはどのように活かせるのか課題が残った。

2020/08/29

「最強」の官庁、金融庁。
日本の舵取りのために色々と考えてやってたんだなってのが判るが、正直大きなお世話だと思わなくもない。

日本の官僚の一面もまたよく見える。

地銀は激変を余儀なくされる金融機関の代表だ。もちろん、メガも、んで、信金なんかも同じだろうしもっと厳しい部分もあると思う。

色々思い出して、辛いところもあるな。

2018/04/04

大蔵省→財務省→金融庁

「変遷」と「パワーバランス」について勉強になったなあ。地銀も合併が相次いでいるけど、今のままではダメってことよね？

僕がいる業界視点だと「フィンテック」が盛り上がっているけど、今後どうなるのかは要注目。