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カイジ「命より重い!」お金の話 サンマーク文庫
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カイジ「命より重い!」お金の話 サンマーク文庫

木暮太一(著者)

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カイジ「命より重い!」お金の話 サンマーク文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンマーク出版
発売年月日 2017/05/16
JAN 9784763160867

カイジ「命より重い!」お金の話

¥770

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2024/07/26

大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基に、気鋭の経済ジャーナリストが説く『お金』の知恵。僕がこの手の本をむさぼり読んでいたのは大学時代からですが、読んでいてその時の事を思い出しました。大事な事です。 本書は気鋭の経済ジャーナリストが大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基にして...

大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基に、気鋭の経済ジャーナリストが説く『お金』の知恵。僕がこの手の本をむさぼり読んでいたのは大学時代からですが、読んでいてその時の事を思い出しました。大事な事です。 本書は気鋭の経済ジャーナリストが大人気ギャンブルマンガ『カイジ』を基にしてお金と世の中の裏の裏を明かしたものです。 一昔前は『ナニワ金融道』であったと思われますが、そういったところにも時代性を感じさせます。エピグラフとして挙げられているのがドストエフスキーの獄中体験を下敷きにした小説『死の家の記録』の中にある 「金は、鋳造された自由である」 というのに衝撃を受けました。 それはなぜか? まさに本書と同時期に原典を読んでいたからでございます。 「金は命よりも重い」 そんな衝撃的な発言をする登場人物や、規格外のギャンブル。そこで繰り広げられる様々な人間模様ををとおして、カイジの原作者である福本伸行氏は『人間』を描いたからこそ、彼のマンガは多くの人間に受け入れられたのでしょう。 そのカイジを基にして『一億総借金時代』と称される現代を生き抜くためのお金の知識を解説したのが本書で、僕がこの手の本をむさぼり読んでいたのは丁度大学生の頃でした。 しかし、お金にまつわる陥穽はいたるところに転がっているわけで…。『自分はだまされない』と思い込んでいる人間ほどあっという間に奈落まで落ちていってしまうということを経験から学んだ自分はなおいっそう、筆者の語ることや、『カイジ』の世界が必ずしも荒唐無稽なものではないということを痛感しているしだいでございました。 「マネー・リテラシー」というのは少なくとも僕は学校で教わったことはありませんが、活きていく上でこれほど重要なものは無いと断言できます。お金というものに振り回される人生を歩まないためにも、本書を読んでその回避手段や思考方法を学んでおくことは有益なことであります。 ※追記 本書は2017年5月15日、サンマーク出版から『カイジ「命より重い! 」お金の話 (サンマーク文庫)』として文庫化されました。

Posted by ブクログ

2024/06/30

自分も一歩間違えていればカイジのようになっていたのかもしれない…そんな「危機感」を覚えるには十分すぎる本

Posted by ブクログ

2024/06/05

【内容】 ギャンブラーのカイジから見る経済の話を分かりやすく紹介している本 P48 日本企業は「必要経費方式+一生涯補償型」 「あなたが生きていき、あなたが明日も会社に来て、元気に仕事をこなすためにはお金が必要ですね。なので、その必要なお金を会社があげましょう」という考え方に基...

【内容】 ギャンブラーのカイジから見る経済の話を分かりやすく紹介している本 P48 日本企業は「必要経費方式+一生涯補償型」 「あなたが生きていき、あなたが明日も会社に来て、元気に仕事をこなすためにはお金が必要ですね。なので、その必要なお金を会社があげましょう」という考え方に基づいて給料の金額を決めるという方式。 必要経費方式 P55 外資系の金融機関のように日本企業の給与体系がそうなるには、まだまだ時間がかかると思います。 その前には、「時給(労働の単価)は変わらず、雇う期間が”柔軟”になる」 労働の単価は変わらずに、期間だけ”柔軟”になれば、給料は「現状以下」になります。 優秀な人はずっと雇ってもらえているだけで、現状維持です。一方、優秀でない人は、会社からレイ・オフされ、仕事をしない期間ができるので収入は減ります。 P90 経済学的に考えると、個人がする借金は、基本的にすべて”悪い借金”になります。 企業の経営や投資のためではなく、普通の消費活動のための借金ということです。 将来のリターンが見込めないものは”投資”ではなく”消費”です。 P193 「サンクコスト」とは「もう支払ってしまって、どうがんばっても返ってこない費用」返ってこないお金は「なかったもの」とする。 P234 生き残り、経済的な不安を解消できる人材とは、”変化を怖がらない人材”です。 ”慣性の法則”常に動いている人は、そのまま動き続ける。常に止まっている人は、そのまま止まり続ける。今日活発に動いている人は、明日も活発に動き、今日何もしない人は、明日も何もしないのです。 常に変化を経験している人は、これからの変化にもストレスなく対応できます。 【共感】 人間がこれから生きていくためには変化に対応して常にチャレンジしていくことが必要なことが分かった。 【総括】 日本の将来を、雇用のあり方を俯瞰で見ることができた。

Posted by ブクログ

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