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新訳 ジキル博士とハイド氏 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/04/25 |
JAN | 9784041023259 |
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新訳 ジキル博士とハイド氏
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新訳 ジキル博士とハイド氏
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商品レビュー
3.7
16件のお客様レビュー
オチは軽く知ってたせいか、どうやってバレるんかが気になりながら読んだ作品。 オチ知らんかったら途中でよう分からんってやめてたかもなので、それはそれで良かったと思う。
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善のままで生きたいという気持ちと、自分を抑えずに自由に生きたいという気持ちはどちらもある。 そして、それぞれの性格に異なる外見を与えて、さも別人のように仕立ててしまったのが面白い。 最後の告白文には共感する。 訳者あとがきで、男色の話だと書いてあったが、自分は全く気づかなかった...
善のままで生きたいという気持ちと、自分を抑えずに自由に生きたいという気持ちはどちらもある。 そして、それぞれの性格に異なる外見を与えて、さも別人のように仕立ててしまったのが面白い。 最後の告白文には共感する。 訳者あとがきで、男色の話だと書いてあったが、自分は全く気づかなかったので、時間がある時にまた読み返してみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミュージカルを観てそういえば原作を読んだことないなと気づき読んでみることに。まず本自体の薄さにびっくりし、登場人物も10人に満たないくらいのとても短編。舞台上ではエマやルーシー、殺された理事会のメンバーなどのキャラクターがいるが、この中で原作に登場するのはカルー卿(しかも殺されるだけ)のみ。 今でこそ「ジキルとハイド=二重人格」という意味合いで使われているが、読んでみると薬で身長や顔つきが別人になる様子が描かれている。友人の弁護士アタスンの視点で(ハイドの姿の)ジキルが死んでからは手記と手紙によってその経緯が語られる。 訳者あとがきで「当時の視点からすると同性愛(当時の法律では違法)と取られる描写」という記述があった。確かに最初から一人だと理解している頭で読むのと、突如知らない名前の人物が親友以上の扱いをされる状態のアタスンでは受け取り方が全然違うとは思った。これはこれで新解釈なのでその視点でもう一度読み直してみたいと思う。
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