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ときどき旅に出るカフェ
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ときどき旅に出るカフェ

近藤史恵【著】

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ときどき旅に出るカフェ

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2017/04/19
JAN 9784575240290

ときどき旅に出るカフェ

¥1,650

商品レビュー

4

214件のお客様レビュー

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2024/09/15

日常のちょっとしたミステリーを、世界中の美味しい食べ物が解決の鍵になる、ふんわり甘いストーリー。カフェのオーナー円、元同僚の瑛子。 一話ごと完結しているので、章ごと読み切れて隙間時間にぴったりだった。嫌な人も出てくるのに、嫌な気持ちにならないのは、円の芯が強く、頼もしいから負ける...

日常のちょっとしたミステリーを、世界中の美味しい食べ物が解決の鍵になる、ふんわり甘いストーリー。カフェのオーナー円、元同僚の瑛子。 一話ごと完結しているので、章ごと読み切れて隙間時間にぴったりだった。嫌な人も出てくるのに、嫌な気持ちにならないのは、円の芯が強く、頼もしいから負ける気がしないおかげかな。 穏やかなきもちでよめた。

Posted by ブクログ

2024/09/03

まあまあ、ゆるい近藤さんの小説って感じやな。全部がライトで緩くて、肩肘張らずに読むにはちょうどよいかなー

Posted by ブクログ

2024/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まず、率直に好きだと思った。 文体も読みやすくて、夜中に一気読みした。登場人物の人柄、雰囲気がとても想像しやすい文章で入り込みやすかった。主人公が、旅の疑似体験という言葉を使っていたけど、美味しそうな食べ物と、そこにまつわる文化と、そこから得た体感を読むのは、心地よくて面白かった。 当たり前を当たり前だと思って、自分が苦しいことを受け入れ続けることで、少しずつ歪みは出てくる。でも、受け入れるしかない状況にも触れられていたのが、優しいと思った。 結婚や出産など、女性の人生に関する社会の価値観についての部分も印象的だった。選んだ自分の人生を愛せる瞬間もあれば、不安になったりする瞬間もある。社会でよいとされる生活、多数派と少数派、外側のいろいろがある。その度に、葛藤する。 その人が置かれている状況、思いをきちんと想像できるようでありたい。 ずっと優しい物語だったのが、カフェ店主・円の家族の話になると、空気が一変する。円が当事者で、まだ苦しいことが起こっているから。常連さん・瑛子がいて、円はきっと救われたと思う。苦しいときに、ほどよい距離で一緒に抱えてくれる人がいることは、とても心強い。

Posted by ブクログ

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