商品レビュー
3.9
90件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画「HELP/復讐島」から無人島ものが読みたくなりこちらを。…が、映画とは正反対の読後感 登場人物は、野心と凶暴性をもつジャック、皆のために動かないピギーなど、皆何かしらの欠点がある。子供だから当然なのだが。 そして子供だから当然、選択する行動も合理的でない。ラルフたちの行動に何度「やめて…」と思ったことか。 結局、爆発する「獣性」と相まって、「文明社会」側の人物があっさりと(描写は悍ましく)消されてしまう。 なのに、ラストはラルフが訴え続けた煙によって救助が来るのだから、実に皮肉だ。どんより。
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一時期、海外文学に力を入れて読んでいた頃の最後らへんに読んだ。児童文学のようなモチーフでグロテスクな内容。かなり面白い。やっぱり名作と言われているものはどんどん読まないとなぁと改めて思う。 近代文学を読み進めていくと、現代の娯楽作品がいかに影響を受けているかを知ることができてそ...
一時期、海外文学に力を入れて読んでいた頃の最後らへんに読んだ。児童文学のようなモチーフでグロテスクな内容。かなり面白い。やっぱり名作と言われているものはどんどん読まないとなぁと改めて思う。 近代文学を読み進めていくと、現代の娯楽作品がいかに影響を受けているかを知ることができてそれも楽しい。自分はオリジナル(という言い方をあえてするけど)を知らずにものすごくたくさんのサブカル作品に触れていたんだなと。 叶うなら旧→新の順番で触れたかったなと思うものをままあるけど、大人になった今だから変に鼻にかけることも片意地張ることもなく、自分のペースで楽しめているのが嬉しい。これが10代だったらかなりこじらせていた可能性がある(笑)
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闇のなかに横たわっていると、自分が追放者であることがよくわかる。「なぜならぼくにはいくらか分別があるからだ」
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