商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2017/04/20 |
JAN | 9784199804076 |
- コミック
- 徳間書店
江口くんは見逃さない(1)
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江口くんは見逃さない(1)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
ほぼ言葉を発しない、主人公江口くんが見つけるちょっとエロいシーン、なんと言うか表紙ほどのエロさはないんですよ。ほんと、基本的には江口くんを愛でる漫画だと思います。
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タイトルが変わっても、良いものは良い、そういうことだ いや、前作を読んでいる人間なら、恐らく、野澤先生の成長に気付いたな 画力もそうだが、何より、ストーリーの組み方と、ここぞってシーンの魅せ方が上手くなった、と私は感じた 少ないページに、面白さ、深さ、エロさ、それらをバランス良く...
タイトルが変わっても、良いものは良い、そういうことだ いや、前作を読んでいる人間なら、恐らく、野澤先生の成長に気付いたな 画力もそうだが、何より、ストーリーの組み方と、ここぞってシーンの魅せ方が上手くなった、と私は感じた 少ないページに、面白さ、深さ、エロさ、それらをバランス良く込めるセンス、それは帯に応援コメントを書いてくださったアズ先生、アズ先生と同じ戦場、週刊ヤングマガジンで急成長中の蘇募ロウ先生にも匹敵する 主人公の江口くんは、小学五年生だ しかし、男が男を尊敬するのに、身長や人種、年齢など関係ない 言動、信条、生き様に心が揺さぶられれば、そこに尊敬が生まれるのだ 江口くんが、中学生や高校生ではなく、小学生だからこそ、状況にリアリティがあるのだろうな。もし、小学生以上だったら、下品な内容になっていただろう、と確信できる ある意味、女性のエロさに穢れなき尊さを、惜しみなく感じ取れるのは男子小学生までだろう。その感動を得るために、努力できる小学生は、ほんと一握りだけだ。その姿勢に、私はリスペクトを抱く ただ、まぁ、世のお母さん方が、自分の息子がこの漫画を持ち、聖書扱いしていた際のショックを想像すると、さすがにしょっぺぇ気持ちにはなる 小学生の頃から、軽微なエロに触れる事で、己の性癖を知り、他者を害さない理性を育てるべきだ、と常々から思っちゃいるけど、如何せん、このシリーズは、小学生にゃ早いよな、とは思う。『手品先輩』や『何でここに先生が!?』も同様だ 何ならいいんだよ、と聞かれたら困るが、とりあえず、自他ともに認めるおっぱい星人である尾田栄一郎先生の『ONE PIECE』や、鈴木央先生の『七つの大罪』あたりか。もうちょい内角を攻めてもいいなら、クール教信者先生の『小林さんちのメイドラゴン』、浜田よしかづ先生の『つぐもも』がギリだろう とりあえず、この作品が書店で気になった男子小学生たち、今は雌伏の時だ。小学生としてすべき事を修め、心が健やかさを増した時、きっと、江口くんが合図を出してくれるだろう 実際問題、こうやって偉そうに騙っている私だって、作中で、江口くんの違いの分かりっぷり、フットワークの軽さ、凄いとしか言いようのない嗅覚に対しては、唖然とさせられているのだ どの回も、学ぶべき点ばかり。その中でも、私の鼻の粘膜に大打撃を与えてくれたのは、「山の麓は見えないもの」だった。巨乳、競泳水着だけで満足してしまったのなら、まだまだだ。本当に心の目で見るべきは、褐色と白のコントラストだ。江口くんは、そこに気付いた俺に「コクン」をくれるだろうか この台詞を引用に選んだのは、真剣に深いなぁ、と唸ってしまったので。“ちょいエロ”、そう書くと、良くないイメージを大人らにゃ持たれそうだが、心の成長を促してくれる小さな悦びは、日常のいたるところ、けど、見えづらい所に潜んでいる。それを見つけられるか、見つける努力が出来るか、で人間力が増すか、留まるか、決まってしまうのだろうな
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