商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784103508212 |
- 書籍
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評伝 石牟礼道子
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評伝 石牟礼道子
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
石牟礼道子のそばにいて、ずーっと支えてきたのが渡辺京二さんで、彼はすでに『もうひとつのこの世 石牟礼道子の宇宙』という彼女の評伝(?)を書いている。その渡辺さんが、新聞記者の米本さんに書くことをすすめて、出来上がったのがこの作品。視線も、時間も、少し離れたところから、書かれている...
石牟礼道子のそばにいて、ずーっと支えてきたのが渡辺京二さんで、彼はすでに『もうひとつのこの世 石牟礼道子の宇宙』という彼女の評伝(?)を書いている。その渡辺さんが、新聞記者の米本さんに書くことをすすめて、出来上がったのがこの作品。視線も、時間も、少し離れたところから、書かれているところが、この伝記の命。対象に対する畏敬と驚愕、執筆に対する誠実と律儀、書き手の、そんな印象がきちんと伝わってきて、知りたい石牟礼道子像が出来上がっている。 ブログもどうぞhttps://www.freeml.com/bl/12798349/986369/ https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/201904150002/
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必読の書。苦海浄土も再読しなければ。学生時代に読んだが、それは文学作品としてであって、これだけ水俣病闘争にコミットしていたとは実感できていなかった。
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石牟礼さん、名前のごとく石に関連があった。そして意思も硬い方という。チャーミングな写真もあり、現状の体調の状況を伝えながら、遡って昔の石牟礼さんのことを、優しい文章で綴っていた。サブタイトルの「渚に立つ人」がぴったりとくる方だった。
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