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あきない世傳 金と銀(三) 奔流篇 ハルキ文庫時代小説文庫
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あきない世傳 金と銀(三) 奔流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

髙田郁(著者)

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あきない世傳 金と銀(三) 奔流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2017/02/14
JAN 9784758440684

あきない世傳 金と銀(三)

¥638

商品レビュー

4.1

179件のお客様レビュー

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2026/08/09

江戸時代は経済学的に言えば拡大再生産がなされないため、新たな富の創出も少なかった。結果として社会の構成員への果実の分配も少ない。通常こうした社会には不満が鬱積して、やがては崩壊への途をたどるものだ。ところがこの時代の人々は豊かではなかったが、幸せであった。では、そのような精神性が...

江戸時代は経済学的に言えば拡大再生産がなされないため、新たな富の創出も少なかった。結果として社会の構成員への果実の分配も少ない。通常こうした社会には不満が鬱積して、やがては崩壊への途をたどるものだ。ところがこの時代の人々は豊かではなかったが、幸せであった。では、そのような精神性が育まれたのはどうしてであったろうかを考えて見たい。 民間の思想家・石田梅岩が登場するのは、元禄バブルが崩壊し有力商人が相次いで追放・財産没収の憂き目にあった時代であった。江戸の官学・朱子学の影響で商人を卑しんだり憎んだりする社会風潮の中、商人出身の梅岩は営利活動の正当性を説くとともに、商人にも商道徳を求めたのだった。梅岩の教えは心学と呼ばれ、幕府にとって都合の良い思想であるばかりか、町人の正しい生き方を教えるものとして町人の中で支持され全国に広がった。 本書はそんな商人道と金儲け第一主義の強欲資本主義を対比させ、日本人の精神性をあぶり出して読者の心をくすぐる趣向なのだろうか。主人公、幸が石田梅岩の「都鄙問答」を読んで感動しているシーンがある。松下幸之助が座右の書とした「都鄙問答」である。作者が「都鄙問答」に触れて難波商人の真髄を描いてみたいと思ったのだろう。どうもその辺にこのシリーズ執筆の動機がありそうに思える。シリーズは本巻ですでに3巻目。幸の生い立ちから始まって、奉公先の御寮人さんとはなったものの、本領を発揮するにはまだまだ時間を要する予感がする。

Posted by ブクログ

2026/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

次男の惣次は幸のことを重宝して大事にしてくれると思ったんだけどね…。まぁまだ3巻なんだからそうそううまいこと行くわけがないんですけど。まだまだ苦難は続くんですね。

Posted by ブクログ

2026/07/13

惣次のもとに嫁ぎ、商才のある2人がどんどん五鈴屋を盛り返していく。しかし、相変わらず惣次の商売に対する厳しさ、自分の力に対しての過信が五鈴屋の不安要素。 次第に幸の才能に嫉妬し出し、売り上げに反して内側の崩壊が始まっていく。 4巻非常に気になる!

Posted by ブクログ

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