商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2017/02/14 |
| JAN | 9784758440684 |
- 書籍
- 文庫
あきない世傳 金と銀(三)
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あきない世傳 金と銀(三)
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商品レビュー
4.1
180件のお客様レビュー
商いの世界を舞台にした物語が展開され、登場人物たちの感情の起伏が豊かに描かれています。特に、主人公の幸が商売に関わることで、物語が一層面白くなり、彼女の成長や人間関係が深く掘り下げられています。人との信頼や誠意が重視される中で、時には悔しさや嬉しさに涙する場面もあり、読者は感情移入しやすいでしょう。
また、作中のさりげない日常の描写が印象的で、本を読む幸せや人との繋がりについての学びも感じられます。物語が進むにつれて、商いの難しさや人間関係の複雑さが浮き彫りになり、次の展開が気になる読者の期待感を高めています。全体として、商いを通じた人間ドラマが魅力的に描かれ、読者に深い感動や学びを提供する作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
3巻目。幸は18歳に。 5代目の妻となった幸は内助の功を発揮して、夫と五十鈴屋を支えていく。 やがて五十鈴屋は発展のために、大きな舵をきる。 現代と違って、女性は学より家庭を支え、夫の1歩も2歩も下がっていた時代。 でも、溢れんばかりの幸の才女ぶりは、夫でさえ嫉妬してしまうほど。...
3巻目。幸は18歳に。 5代目の妻となった幸は内助の功を発揮して、夫と五十鈴屋を支えていく。 やがて五十鈴屋は発展のために、大きな舵をきる。 現代と違って、女性は学より家庭を支え、夫の1歩も2歩も下がっていた時代。 でも、溢れんばかりの幸の才女ぶりは、夫でさえ嫉妬してしまうほど。 このままではおさまりきらないでしょう、と期待しながら、いざ4巻へ。
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江戸時代は経済学的に言えば拡大再生産がなされないため、新たな富の創出も少なかった。結果として社会の構成員への果実の分配も少ない。通常こうした社会には不満が鬱積して、やがては崩壊への途をたどるものだ。ところがこの時代の人々は豊かではなかったが、幸せであった。では、そのような精神性が...
江戸時代は経済学的に言えば拡大再生産がなされないため、新たな富の創出も少なかった。結果として社会の構成員への果実の分配も少ない。通常こうした社会には不満が鬱積して、やがては崩壊への途をたどるものだ。ところがこの時代の人々は豊かではなかったが、幸せであった。では、そのような精神性が育まれたのはどうしてであったろうかを考えて見たい。 民間の思想家・石田梅岩が登場するのは、元禄バブルが崩壊し有力商人が相次いで追放・財産没収の憂き目にあった時代であった。江戸の官学・朱子学の影響で商人を卑しんだり憎んだりする社会風潮の中、商人出身の梅岩は営利活動の正当性を説くとともに、商人にも商道徳を求めたのだった。梅岩の教えは心学と呼ばれ、幕府にとって都合の良い思想であるばかりか、町人の正しい生き方を教えるものとして町人の中で支持され全国に広がった。 本書はそんな商人道と金儲け第一主義の強欲資本主義を対比させ、日本人の精神性をあぶり出して読者の心をくすぐる趣向なのだろうか。主人公、幸が石田梅岩の「都鄙問答」を読んで感動しているシーンがある。松下幸之助が座右の書とした「都鄙問答」である。作者が「都鄙問答」に触れて難波商人の真髄を描いてみたいと思ったのだろう。どうもその辺にこのシリーズ執筆の動機がありそうに思える。シリーズは本巻ですでに3巻目。幸の生い立ちから始まって、奉公先の御寮人さんとはなったものの、本領を発揮するにはまだまだ時間を要する予感がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
次男の惣次は幸のことを重宝して大事にしてくれると思ったんだけどね…。まぁまだ3巻なんだからそうそううまいこと行くわけがないんですけど。まだまだ苦難は続くんですね。
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