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少年と少女と、 サクラダリセット6 角川文庫
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少年と少女と、 サクラダリセット6 角川文庫

河野裕(著者)

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少年と少女と、 サクラダリセット6 角川文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/02/25
JAN 9784041042106

少年と少女と、

¥660

商品レビュー

4.3

13件のお客様レビュー

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2023/01/26

誰かひとりが命を投げ出せば世界を救えるとして、そのひとりが死んでしまう必要なんて、なにもない。怖ければ逃げ出せばいい。(217ページ) . 特別な力を否定して。 悲しみを受け入れて。苦しみに耐えて。できないことは、できないと割り切って。限られたものから最良を探すのが、頭の良い方法...

誰かひとりが命を投げ出せば世界を救えるとして、そのひとりが死んでしまう必要なんて、なにもない。怖ければ逃げ出せばいい。(217ページ) . 特別な力を否定して。 悲しみを受け入れて。苦しみに耐えて。できないことは、できないと割り切って。限られたものから最良を探すのが、頭の良い方法なのかもしれないけれど。理性的で、優秀な人間のやり方なのかもしれないけれど。 でも、本当に悲しいとき、それを受け入れるのが正解なのか。 全部、諦めろというのが、正義なのか。 たとえば能力で救われた人に、やっぱり間違いだったから、もう一度苦しめというのが正しいのか。 (248ページ)

Posted by ブクログ

2022/12/31

記憶が書き換えられる。 使い方次第で強力な能力に分類されそうだが、誰一人警戒していなかったのか。 布石を打つことには成功しているが、これを上手く利用出来るかは唯一全てを知る者次第だな。

Posted by ブクログ

2021/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

能力があるから、生まれる幸せと犠牲があって、 能力がなければ、守られた幸せと守られなかった犠牲がある。 その選択が良いのか悪いのかなんて、立場によって違うんだなと、、、 咲良田という能力のある町の物語を通じて、哲学を学んでいる感じ。

Posted by ブクログ

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