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アレント入門 ちくま新書1229
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アレント入門 ちくま新書1229

中山元(著者)

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アレント入門 ちくま新書1229

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784480069405

アレント入門

¥880

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2024/04/14

アレントが、ナチスを例にした全体主義、アイヒマン裁判を通じて表した悪の凡庸さ。人が、どうしてそれらを受け入れたか、それらをどう防ぐことができるかを思考したことを解説する良質な入門書。 今、世の中に上げる声が、自らで思考したものなのか、自己愛だけで他者への意識が欠けてないか。 結局...

アレントが、ナチスを例にした全体主義、アイヒマン裁判を通じて表した悪の凡庸さ。人が、どうしてそれらを受け入れたか、それらをどう防ぐことができるかを思考したことを解説する良質な入門書。 今、世の中に上げる声が、自らで思考したものなのか、自己愛だけで他者への意識が欠けてないか。 結局、そこに行き着くのに…。忘れないようにしよう。

Posted by ブクログ

2023/11/12

「発言するということは、そのようにその人の人格とアイデンティティを作りだすと同時に、それを他者の面前にさらけだす行為である。発言はみずから危険をおかすことであり、その危険を引き受けようとする勇気を示すことである。-発言することは、他者から反論されることを引き受けることである。」 ...

「発言するということは、そのようにその人の人格とアイデンティティを作りだすと同時に、それを他者の面前にさらけだす行為である。発言はみずから危険をおかすことであり、その危険を引き受けようとする勇気を示すことである。-発言することは、他者から反論されることを引き受けることである。」 「1930年代のドイツで失われていたのは、まさにこの公的な領域だった。人々が大衆としてではなく、市民として発言するための場所が失われいたのである。」

Posted by ブクログ

2023/08/13

全体主義と戦った政治哲学者の思想のエッセンス おぞましい悪を成し得たのは、凡庸な悪だった 想像力の欠如と思考の停止 自分との調和の大切さ 労働、仕事、活動 公共の、現れの空間、社会

Posted by ブクログ

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