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アレント入門 の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2026/02/25

ナチスによるユダヤ人虐殺についてアレントの主張は? 1.それまで仲良かったドイツ人達が、 保身のためにユダヤ人を一斉に裏切った事。 耐えきれない悲しさだったよう。 2.アイヒマンの中に見た人物像は? 完全な悪者などではなく、頼りない人物。 周囲からの道徳的な目線により、アイヒ...

ナチスによるユダヤ人虐殺についてアレントの主張は? 1.それまで仲良かったドイツ人達が、 保身のためにユダヤ人を一斉に裏切った事。 耐えきれない悲しさだったよう。 2.アイヒマンの中に見た人物像は? 完全な悪者などではなく、頼りない人物。 周囲からの道徳的な目線により、アイヒマンのいられる場所が、地球上からなくなりますように。 他人の靴を履いてエンパシーを鍛えて、 見たいなことも書かれていたっけか? 今日は昨年からの積読が 読了に変わった記念日!

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2026/02/21

ドイツに住む友人たちとの行き違いを発端に、全体主義に真摯に向き合い探究し続けたアレントは高く評価されるべきだと考えた。 活動(action)の重要性や特徴についてポリスを引き合いに研究した点も興味深かった。 終盤のカントが登場する部分はよく分からなかった。カント哲学を学んでから...

ドイツに住む友人たちとの行き違いを発端に、全体主義に真摯に向き合い探究し続けたアレントは高く評価されるべきだと考えた。 活動(action)の重要性や特徴についてポリスを引き合いに研究した点も興味深かった。 終盤のカントが登場する部分はよく分からなかった。カント哲学を学んでから、もう一度読み返したい。 アレントの著書をどれか読んでみたい。

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2025/02/02

・アレントが亡命したのは、ナチスの迫害から逃れるためであったことは、明らかである。しかしアレントが亡命を決意する重要なきっかけとなったのは、それまで信頼していた友人たちがナチスのイデオロギーに幻想を抱いたことに衝撃をうけたことだった。ドイツの良心的な人々が、そしてごくふつうの善良...

・アレントが亡命したのは、ナチスの迫害から逃れるためであったことは、明らかである。しかしアレントが亡命を決意する重要なきっかけとなったのは、それまで信頼していた友人たちがナチスのイデオロギーに幻想を抱いたことに衝撃をうけたことだった。ドイツの良心的な人々が、そしてごくふつうの善良な市民たちが、どうして身近な場で行われているユダヤ人の迫害に目をつぶり、ナチスの語る幻想を信じこみ、暗黙のうちに第三帝国を支えていったのか。その疑問がアレントを捉えて放さなかった。

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2024/12/13

新書レベルの入門書は数多あるが、思想史的に著作別に論じる形で一般向けにわかりやすくオーソドックスに整理されているという印象。 尚、あくまでも「目次レベル」というか章立て・構成レベルの話であって、内容的にオーソドックスで中立的なのか否かの判断は類書をいくつか読み比べてみないとわから...

新書レベルの入門書は数多あるが、思想史的に著作別に論じる形で一般向けにわかりやすくオーソドックスに整理されているという印象。 尚、あくまでも「目次レベル」というか章立て・構成レベルの話であって、内容的にオーソドックスで中立的なのか否かの判断は類書をいくつか読み比べてみないとわからないので、これから取り組んでいく予定。

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2024/04/14

アレントが、ナチスを例にした全体主義、アイヒマン裁判を通じて表した悪の凡庸さ。人が、どうしてそれらを受け入れたか、それらをどう防ぐことができるかを思考したことを解説する良質な入門書。 今、世の中に上げる声が、自らで思考したものなのか、自己愛だけで他者への意識が欠けてないか。 結局...

アレントが、ナチスを例にした全体主義、アイヒマン裁判を通じて表した悪の凡庸さ。人が、どうしてそれらを受け入れたか、それらをどう防ぐことができるかを思考したことを解説する良質な入門書。 今、世の中に上げる声が、自らで思考したものなのか、自己愛だけで他者への意識が欠けてないか。 結局、そこに行き着くのに…。忘れないようにしよう。

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2023/11/12

「発言するということは、そのようにその人の人格とアイデンティティを作りだすと同時に、それを他者の面前にさらけだす行為である。発言はみずから危険をおかすことであり、その危険を引き受けようとする勇気を示すことである。-発言することは、他者から反論されることを引き受けることである。」 ...

「発言するということは、そのようにその人の人格とアイデンティティを作りだすと同時に、それを他者の面前にさらけだす行為である。発言はみずから危険をおかすことであり、その危険を引き受けようとする勇気を示すことである。-発言することは、他者から反論されることを引き受けることである。」 「1930年代のドイツで失われていたのは、まさにこの公的な領域だった。人々が大衆としてではなく、市民として発言するための場所が失われいたのである。」

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2023/08/13

全体主義と戦った政治哲学者の思想のエッセンス おぞましい悪を成し得たのは、凡庸な悪だった 想像力の欠如と思考の停止 自分との調和の大切さ 労働、仕事、活動 公共の、現れの空間、社会

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2022/10/21

アレントによる道徳観の分析を分かりやすく読めました。ずっと気になっていた悪の凡庸さのつまみ食いが出来て嬉しい。

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2021/12/20

ハイデガーをかじってても思うが、ギリシャに夢見すぎでは。アレント個人には興味を持つが哲学的思想にはやはりというかハイデガーの面影が濃い

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2019/01/08

アレントの有名な著書を集め解説した本です。凡庸な悪という言葉で有名なアレントの思想を知ることができる、私のような学生にも読める本だと思います。

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