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謀略の都(上) 1919年三部作 講談社文庫
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謀略の都(上) 1919年三部作 講談社文庫

ロバート・ゴダード(著者), 北田絵里子(訳者)

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謀略の都(上) 1919年三部作 講談社文庫

1,166

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/01/13
JAN 9784062935739

謀略の都(上)

¥1,166

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2019/10/17

第一次世界大戦後の1919年の欧州が舞台。英国の元外交官のサー・ヘンリー・マクステッドがパリで死亡した。警察の見分の結果は屋根からの転落死(事故)であるが、不審な点が多く、息子のマックスは殺人事件と確信して調査をする。サー・ヘンリーの愛人の存在やスパイらしき人々がひしめき合って、...

第一次世界大戦後の1919年の欧州が舞台。英国の元外交官のサー・ヘンリー・マクステッドがパリで死亡した。警察の見分の結果は屋根からの転落死(事故)であるが、不審な点が多く、息子のマックスは殺人事件と確信して調査をする。サー・ヘンリーの愛人の存在やスパイらしき人々がひしめき合って、サスペンス模様が強くなる。登場人物が多いので、読むのに苦労するかと思ったが、登場する場面ごとではそれほど登場人物は多くないので混乱せずに読めた。下巻ではおそらくサー・ヘンリーの殺害理由だとか犯人が暴かれるのだろう。上巻では、ミステリの舞台が整った。

Posted by ブクログ

2017/04/21

 第一次世界大戦後、講和条約締結の協議を行っているなか、イギリスの外交官が死亡した。  事故死といわれたが、彼の息子は真相究明にのりだす。    貴族の次男坊で、もと陸軍パイロットという経歴が生きてます。でもって、ジェイムズ・マクステッドで、マックスと呼ばれてるっていうのも...

 第一次世界大戦後、講和条約締結の協議を行っているなか、イギリスの外交官が死亡した。  事故死といわれたが、彼の息子は真相究明にのりだす。    貴族の次男坊で、もと陸軍パイロットという経歴が生きてます。でもって、ジェイムズ・マクステッドで、マックスと呼ばれてるっていうのも、上手い。  あと周りのキャラもしぶいです。  さすが、ゴダード。  で、死の真相を知る過程で、マックスはドイツの伝説的スパイの存在を知るのだが…。  この辺から、話は急展開ですよ。    1919年三部作ってなっていたので、続くんだろうと思ってはいたけれど、こういう展開になろうとは。  とはいえ、こうもっていきたい、っていうのがちょっと無理矢理かなって思わないでもない。  まぁ、話の本筋かと思っていたことが、実は添え物だったってことはあることではあるのだけど。それはそれで、もうちょっとコントラストが欲しかったような。    ともあれ、次作が楽しみ。

Posted by ブクログ

2017/03/30

★3.5 ちょっと不思議な感じがするスリラー小説。なにがどう不思議なのか、自分でもわからないのだけど、他のスリラーとはなんか違うんだよね。イギリス貴族の坊ちゃんだから?でもそういう設定は、少なくないと思うんだけどね。 とはいえ、話は悪くはありません。上巻では話のとっかかり。下...

★3.5 ちょっと不思議な感じがするスリラー小説。なにがどう不思議なのか、自分でもわからないのだけど、他のスリラーとはなんか違うんだよね。イギリス貴族の坊ちゃんだから?でもそういう設定は、少なくないと思うんだけどね。 とはいえ、話は悪くはありません。上巻では話のとっかかり。下巻で、物語が進むと思います。

Posted by ブクログ

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