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田中克彦自伝 あの時代、あの人びと
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784582837483 |
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田中克彦自伝
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田中克彦自伝
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
差し障りの多いところがたくさん後回しにされているところが、田中先生らしい。 中京大以降も、書き継いで欲しいが、もう難しいか。
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帯には「たたかう言語学者が自伝を書いた!」とある。岩波新書を何冊か読んだ。おもしろいと思った。気になる人物の自伝は好きでわりとよく読む。梅棹忠夫、河合隼雄、木村敏、米沢富美子などなど。どれもこれもおもしろい。そして本書もおもしろく読んだ。たしかに、「たたかう言語学者」だった。ただ...
帯には「たたかう言語学者が自伝を書いた!」とある。岩波新書を何冊か読んだ。おもしろいと思った。気になる人物の自伝は好きでわりとよく読む。梅棹忠夫、河合隼雄、木村敏、米沢富美子などなど。どれもこれもおもしろい。そして本書もおもしろく読んだ。たしかに、「たたかう言語学者」だった。ただ残念ながら、知っている人があまり登場しない。梅棹忠夫が一瞬登場。阿部謹也の名前は知っているが、1冊読んだかどうかくらい。開高健も読んだけれど、さほど強い印象がない。だから、いろいろな人とけんかをしているが、その相手がどんな人かわからないため、ワクワク感が半減している。それでもまあ、大学の内部事情など、おもしろい話は多かった。ところで、なぜ、妻ではなく「子どもたちの母親」なのだろう。よほどのこだわりがあると見える。ちょっと、その女性のことをかわいそうに感じるのは私だけだろうか。
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