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本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784062203357 |
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本格力
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
現代でも通用する古典翻訳ミステリとはなんぞやを語る。 単に面白い点だけでなく、読むのが苦痛だった箇所や本格としてどうなのかという面も述べられていて楽しい。 読みたい本が無限に増えてしまう遊び心に満ちた恐ろしい本。
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足掛け九年の連載を一冊にまとめたもんだから、厚い厚い。 メインのH-1グランプリはためになり、これだけでも手元に残しておきたいところ。ただ、あくまで著者も述べているように、主観が基準だから、意見が合わない人もいるだろう。 箸休めの「挿絵」も良き。この系統で続けてもらいたいほどだ。
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・一見して存在感のある本。全部読み通すことになるとは思わなかった。 ・本格ものミステリのブックガイド。あれこれやってはるんでわりとタイクツしないしサクサク読める。 ・《本の並び替えは、ある意味、本を読むより愉しいからな》p.330 ・扱われた本をリストにしようかと思ったが、冊数が...
・一見して存在感のある本。全部読み通すことになるとは思わなかった。 ・本格ものミステリのブックガイド。あれこれやってはるんでわりとタイクツしないしサクサク読める。 ・《本の並び替えは、ある意味、本を読むより愉しいからな》p.330 ・扱われた本をリストにしようかと思ったが、冊数が多いし、洋モノは(内容はまったく覚えてないが)すでにわりと持ってるようなのであきらめることにした。 ▼巻末にある「H-1グランプリ」優勝作品のリストだけ簡単にメモしとく。(誤字脱字のチェックはしてません) ・『赤毛のレドメイン家』フィルポッツ ・『ギリシャ棺の謎』エラリー・クイーン ・『Yの悲劇』エラリー・クイーン ・『完全殺人事件』ブッシュ ・『ナイルに死す』クリスティー ・『赤い右手』ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ ・『自殺じゃない!』シリル・ヘアー ・『僧正殺人事件』ヴァン・ダイン ・『皇帝のかぎ煙草入れ』カー ・『グリンドルの悪夢』パトリック・クェンティン ・『六死人』ステーマン ・『スターヴェルの悲劇』クロフツ ・『ニューゲイトの花嫁』カー ・『殺人者なき六つの殺人』ボアロー ・『フォックス家の殺人』エラリー・クイーン ・『十日間の不思議』エラリー・クイーン ・『五番目のコード』ディヴァイン ・『水晶の栓』モーリス・ルブラン ・『虎の牙』モーリス・ルブラン ・『曲がった蝶番』カー ・『すねた娘』ガードナー ・『緑は危険』クリスチアナ・ブランド ・『ナイン・テイラーズ』ドロシー・L・セイヤーズ ・『歯と爪』バリンジャー ・『殺人交叉点』カサック(「交差点」でない本) ・『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ ・『消えたエリザベス』リリアン・デ・ラ・トア ・『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル ・『思考機械の事件簿 I』ジャック・フットレル ・『死の接吻』アイラ・レヴィン ▼ついでに「勝手に挿絵」のコーナーで取り上げられてた和モノのリストも。 ・「謎の咬傷」小酒井不木 ・「蛇男」角田喜久雄 ・「暗黒館の殺人」綾辻行人(今回は「正式に」) ・「五体の積木」岡戸武平 ・「踊る一寸法師」江戸川乱歩 ・「蜘蛛」甲賀三郎 ・「足の裏」蘭郁二郎 ・「狂気ホテル」大下宇陀児 ・「四〇九号室の患者」綾辻行人 ・「処女水」香山滋 ・「山高帽のイカロス」島田荘司 ・「面影双紙」横溝正史 ・「父を失う話」渡辺温 ・「巡査と踏切」江島伸吾 ・「叫ぶ夜光怪人」津島誠司 ・「とむらい機関車」大阪圭吉 ・「魔笛」高木彬光 ・「まぼろし」城昌幸 ・「黒鳥譚」中井英夫 ・「芋虫」江戸川乱歩
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