商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 春秋社 |
発売年月日 | 2016/10/01 |
JAN | 9784393444184 |
- 書籍
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短歌を詠む科学者たち
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短歌を詠む科学者たち
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
科学と短歌の本はいくらかありますが、これは科学者の評伝に短歌を交えたタイプで、また別種の味わいがありました。多作な人ほど人生と短歌が交差しまくってて面白かったですが、「茂吉これリアルタイムでは詠んでないよね?」検証が飛び出す斎藤茂吉編が一番面白かったかな。
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理数系が苦手な私にとって、科学者というだけで尊敬に値する一方、このように短歌も詠まれているとは驚きましたが、その中の一人、石原純によると 「科学と芸術とが著しく隔たつてゐるやうに考へるのは、それは科学をも、また芸術をも本当に理解してゐない人々の、まるで表面的な見方に外ならない」 ...
理数系が苦手な私にとって、科学者というだけで尊敬に値する一方、このように短歌も詠まれているとは驚きましたが、その中の一人、石原純によると 「科学と芸術とが著しく隔たつてゐるやうに考へるのは、それは科学をも、また芸術をも本当に理解してゐない人々の、まるで表面的な見方に外ならない」 のだそうです。 それぞれの生い立ちや研究内容がわかりやすく書かれている一方、短歌を読むと、それぞれの気持ちや考えがわかり、興味深かったです。 ひたすら受験勉強ばかり、本を読まずに文学史だけ覚えていた自分が恥ずかしくもあり、これから先の進路を考える高校生、大学生に読んでほしい本だと思います。
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『ひそかな暗夜は 愛撫にふさはしい感さへ湧くが 人生は 永劫にひとりである』石原純 坂井修一 氏の短歌集をいつか詠みたくなりました
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