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老舗の流儀 虎屋とエルメス
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老舗の流儀 虎屋とエルメス

黒川光博(著者), 齋藤峰明(著者)

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老舗の流儀 虎屋とエルメス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784103504511

老舗の流儀

¥1,760

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2020/07/27

職人の話をどうお客様に伝えるか、作り手と販売員の距離をどう縮めるかは永遠の課題だと思います。 販売員の果たす役割とは、作り手の魂をお客様に伝え、ものとお客様の出会いを作るプロデューサーとも言えることですから。 販売員の本質をお話された心に響く言葉でした。

Posted by ブクログ

2017/06/18

新国立競技場の工事現場から青山通りを歩いて赤坂の虎屋の前に来たら、同じように建て直しの貼り紙が。ちょうど前のオリンピックが行われた1964年の建物とのこと。オリンピックにはスポーツのみならず文化をも更新する力があるんだな、と思ったことがあります。しかし、その建て替えが革新のための...

新国立競技場の工事現場から青山通りを歩いて赤坂の虎屋の前に来たら、同じように建て直しの貼り紙が。ちょうど前のオリンピックが行われた1964年の建物とのこと。オリンピックにはスポーツのみならず文化をも更新する力があるんだな、と思ったことがあります。しかし、その建て替えが革新のための革新でないことが本書を読んでわかりました。変わらないためには変わり続けなくてはならない、という信念にこそ虎屋とエルメスというブランドの魂があるのだと思いました。いや、ブランドという言葉さえ黒川氏、齋藤氏は使いたくないと言っています。マーケティングとかグローバリゼーションとかに踊らされない能力、それが「老舗の流儀」?全然違う角度で昨今頻出する「働き方改革」のヒントもこの本に含まれているように感じます。徹底的な顧客志向の職人魂がCSVの要諦か?ありゃCSVって言葉もマーケティング用語か…今は短期的利益でない持続的経営は家業ビジネスじゃないと難しいのかなぁ?

Posted by ブクログ

2017/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エルメスジャポンの社長だった斉藤さんが、ライバル会社を訊かれた際、「強いてあげるなら、『虎屋』」という一言から始まった、虎屋の社長の黒川さんとの対談集。ブランドとして守るべきものと、変わるもの、国も違えば業種も違う2つの会社には、同じ職人気質が流れている。ブランドを考える上で、参考になる。

Posted by ブクログ

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