商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2016/11/07 |
JAN | 9784022514318 |
- 書籍
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老乱
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老乱
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商品レビュー
4.1
61件のお客様レビュー
認知症本人と介護する家族の視点が交互に描かれていて、どちらの葛藤も読んでいて辛い。 出来れば避けて通りたい認知症の問題だけど、自分にも起こり得る事として読めて良かった。
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介護する方とされる方の両方の感情が描かれているので重い題材だけど今後の親との接し方や覚悟して臨まないといけない気持ちにさせられる。 自分の時間を満喫している今、介護は負担でしかないと思っている時点で自分にはムリと現実逃避してしまうかも知れない。今この何もない時に出会えてよかったし...
介護する方とされる方の両方の感情が描かれているので重い題材だけど今後の親との接し方や覚悟して臨まないといけない気持ちにさせられる。 自分の時間を満喫している今、介護は負担でしかないと思っている時点で自分にはムリと現実逃避してしまうかも知れない。今この何もない時に出会えてよかったし、有意義な時間を過ごす事ができた。でも、逃げたい気持ちが強く、前向きに捉える事が出来なかったので星4つ。
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「老乱」する主人公は、独居の男(名前忘れた)。夕食は契約の宅配弁当で、その他は自炊している。当初は車も運転し、悠々自適な生活だったのに。その後、認知症が進行し、まさに「老いて乱れる」様子の描写がスゴかったです。 こんな風に、脳が老化して周囲と衝突していくんだなぁって。 最後、腹...
「老乱」する主人公は、独居の男(名前忘れた)。夕食は契約の宅配弁当で、その他は自炊している。当初は車も運転し、悠々自適な生活だったのに。その後、認知症が進行し、まさに「老いて乱れる」様子の描写がスゴかったです。 こんな風に、脳が老化して周囲と衝突していくんだなぁって。 最後、腹をくくった嫁と息子が自宅介護を決意して、主人公は自宅で息を引き取ることができました。そこに至るまでの認知症のすさまじさと振り回される周囲の惨状は読んでて慄然とするかんじでしたが。 にこには無理だわ。
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