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死体は笑みを招く 創元推理文庫
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死体は笑みを招く 創元推理文庫

ネレ・ノイハウス(著者), 酒寄進一(訳者)

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死体は笑みを招く 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/10/28
JAN 9784488276089

死体は笑みを招く

¥1,320

商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2024/03/02

刑事オリヴァー&ピアシリーズ2作目。動物園の敷地内で、バラバラ死体が発見される。環境活動家や政治汚職も複雑に絡み、容疑者も多い。煩雑なストーリーだが、ピアの恋人も今回、初登場。紳士的なオリヴァーの人間臭い面も見られ、心が和む。

Posted by ブクログ

2021/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

動物園でバラバラ死体が発見される。 被害者は、カリスマ高校教師で環境保護活動家。 熱い正義感と引くことを知らぬ行動力で、学生たちの圧倒的な支持を受けている半面、煙たく思う大人たちも多い。 しかし知れば知るほど彼自身、そして彼をめぐる二人の女性、さらに彼女たちに振り回される男達の、人間の嫌な面が露わになる。 前作の「悪女は自殺しない」でもそうだったけれども、狭い人間関係の中で嫌な面を見せつけながら繋がっていくのは、読んでいて結構しんどい。 被害者に心酔する高校生たちも、恋愛のもつれ、嫉妬、目的の違いなど、一枚岩ではないことがわかってくる。 今作で気になったのは、ピアの恋愛事情。 別居している夫に未練はないと言いながら、ちょっとあてにしていた部分があったり、ハンサムな高校生と後に恋人になる動物園長との間でふらふら揺れてみたり。 そんなに恋愛体質だったのか、ピア。 で、一作目からそりが合わず、4作目で首になったフランクとは2作目である今作で和解していた。 なのに、あんな勤務態度は変わらなかったんだね。 次からは発表順に読めるはずなので、人間関係のあれこれはストレスなく理解できるはず。

Posted by ブクログ

2020/03/05

 オリヴァー&ピアシリーズの第二作。  自然保護活動家が殺されるが、活動家は皆から憎まれていて、どうにもやはり殺される理由が多すぎる。  シリーズを時系列で読まずに楽しんできたけど、 事件ではなく彼らの人生において、この人がここで出てくるのか!という巻。面白いのはもちろんなんだ...

 オリヴァー&ピアシリーズの第二作。  自然保護活動家が殺されるが、活動家は皆から憎まれていて、どうにもやはり殺される理由が多すぎる。  シリーズを時系列で読まずに楽しんできたけど、 事件ではなく彼らの人生において、この人がここで出てくるのか!という巻。面白いのはもちろんなんだけど、やはり時系列でよみたかったなぁ……と初めて思った。

Posted by ブクログ

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