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雨の自然誌
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雨の自然誌

シンシア・バーネット(著者), 東郷えりか(訳者)

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雨の自然誌

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784309253558

雨の自然誌

¥2,970

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2021/07/07

雨への愛をとても感じる本だった。 雨は人と人とがつながるきっかけなのだという著者の考えには納得。雨がとても身近で、まだまだ謎だらけの存在だということを思い出した。 雨についての本で、魔女狩りの話題がのぼるとは思わなくて驚いた。魔女狩りと旱魃に関わりがあったとは。個人的にディキンソ...

雨への愛をとても感じる本だった。 雨は人と人とがつながるきっかけなのだという著者の考えには納得。雨がとても身近で、まだまだ謎だらけの存在だということを思い出した。 雨についての本で、魔女狩りの話題がのぼるとは思わなくて驚いた。魔女狩りと旱魃に関わりがあったとは。個人的にディキンソンについても書かれていて嬉しかった。 雨と人類の歴史を、雨乞いや雨具、音楽や文学などの文化史や、雨降らしや気象観測などの科学史、酸性雨などの環境問題について、トピックごとに書かれているので、読みたいところだけつまみ食いする読み方もいいと思う。

Posted by ブクログ

2017/01/22

「雨」に焦点をあて書かれた本書。自然誌とかかれてはいるけれど、そのほとんどがアメリカ大陸での雨と住民との歴史で、地理に明るくないためかいまいちピントこず。

Posted by ブクログ

2017/01/20

 雨をテーマにした本だが、理系のデータがたくさん載っているタイプの本ではなく、雨にまつわる歴史や文化までも網羅している興味深い本だ。  雨を科学、宗教、芸術など様々な観点から雨について述べる。雨と言えばイギリスが浮かんでくる。天気の話をコミュニケーションのきっかけにするくら...

 雨をテーマにした本だが、理系のデータがたくさん載っているタイプの本ではなく、雨にまつわる歴史や文化までも網羅している興味深い本だ。  雨を科学、宗教、芸術など様々な観点から雨について述べる。雨と言えばイギリスが浮かんでくる。天気の話をコミュニケーションのきっかけにするくらい天候を話題にする。そんなイギリスで、雨のおかげで音楽活動することができた人がいた。その名は、「ザ・スミス」で、1984年に「ウィリアム、イット・ワズ・リアリー・ナッシング」と言う曲で、「ローリング・ストーン」誌が選んだ史上最高500曲中431位になった。雨とはさみは使いようだ。  イギリスと言えば、レインコート。マッキントッシュ。今では、日本が世界一の市場になり、イギリスは2番目の市場と書かれている。雨関連でも日本人の海外ブランド好きが垣間見える。  日本に関しても和傘が取り上げられている。今では見なくなっているが、芸術や踊りの世界で細々と残っている。  雨もいろいろとあり話題が尽きないようだ。雨が降っているときに読めば少しはゆううつな気分を少しは解消できるかな。

Posted by ブクログ

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