商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/09/26 |
| JAN | 9784062202442 |
- 書籍
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オライオン飛行
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オライオン飛行
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商品レビュー
3.2
13件のお客様レビュー
タイトルと表紙に惹かれて読んだけれど、期待しすぎたかも。 1936年、フランス航空省によるパリ-東京間100時間の懸賞飛行に単独挑戦した飛行士アンドレ・ジャピー。もうすぐ最終目的地羽田に着くという直前、佐賀県の脊振山に墜落し重傷を負った。 地元の診療所で応急処置を受けた...
タイトルと表紙に惹かれて読んだけれど、期待しすぎたかも。 1936年、フランス航空省によるパリ-東京間100時間の懸賞飛行に単独挑戦した飛行士アンドレ・ジャピー。もうすぐ最終目的地羽田に着くという直前、佐賀県の脊振山に墜落し重傷を負った。 地元の診療所で応急処置を受けた後、九州帝国大学で入院治療を受け、1937年3月退院。 この史実から作られたのがこの物語。 だから、ラストがあのようになるのはしかたのないことだけども、もやもやが残る結末。 ジャピーと、彼を看護した久美子の間に愛が芽生える。だけど、ジャピーの帰国で別れが訪れる。 そんな二人のことを久美子のめいの娘、あやめが知り、二人のことを辿る物語。 物語のキーになっているのが、懐中時計であり、関わった人達が残した手紙。 思い出、記憶は大切。同じように思い出の品や手紙も故人のことを想う時には大事な役目を負っている。 断捨離もいいけど、遺しておくべきものは遺しておこうと、ストーリーには直接には関係ないけれど、そんなことを想いました。
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永遠の0の雰囲気を感じた。 普通の、というか登場人物たちの心情を照らしていく的な話かと思いきや、いきなりすごい昔の話、それも秘められた恋の話が始まり、それを孫の代くらいの人が探っていく。 その話自体も素敵だし、それを取り巻く歴史の背景にまで踏み込んでいる、作者の技量や思考の深さ...
永遠の0の雰囲気を感じた。 普通の、というか登場人物たちの心情を照らしていく的な話かと思いきや、いきなりすごい昔の話、それも秘められた恋の話が始まり、それを孫の代くらいの人が探っていく。 その話自体も素敵だし、それを取り巻く歴史の背景にまで踏み込んでいる、作者の技量や思考の深さに驚き。 うーん。でもどことなく物語全体に流れる孤独感、寂寥感が少しだけ馴染めなかった、個人的に。 でも一つの出来事に対する多角的な視点はすごく勉強になったし、最後のオチも素敵だったからとても良かったかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
たまたま見つけた懐中時計をもとに、その持ち主である祖父の姉、久美子とアンドレ・ジャピー二人の恋愛を、あやめと時計屋の初老の主人一良が辿る物語。 久美子とジャピー二人の恋愛を辿ることで明らかになっていく様はドキドキしながら読み進めていくことができた。 ただ、あやめと一良自身についてあまり掘り下げられていない印象で感情移入しづらかった。 あやめと一良は久美子とジャピーの忘れ形見であるフローレンスとフランスで会う。両親への愛を感じられず、むしろ少し憎しみを持つフローレンスに対してあやめは久美子の気持ちを語るシーン。 久美子が乗り移ったように話すあやめではあるが、本当に久美子はそう思っていたのだろうか。母からの愛を感じられず苦しんでいたフローレンスに、懐中時計から辿って感情移入しただけのあやめが伝えてよい重さの言葉だったのか、正直疑問だった。 一良がいることで、感情移入しすぎるあやめのストッパーーとなっていただと思う。 彼がいることで、ジャピーが日本を航空機で訪れていたのは戦時中の偵察だった可能性が示唆されるなど、久美子とジャピーの恋愛がただの美しいものにならなかっのだと思う。 あまり文体が私と合わず、個人的には少し読みづらさを感じる文章だった。
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