商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2016/09/22 |
JAN | 9784560072080 |
- 書籍
- 新書
来福の家
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来福の家
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
温又柔さんだからこそ書けるこの物語。 両親が台湾人で、日本育ちで日本語しか話せない主人公の2篇の物語 日本語、台湾語、中国語が家庭内で話される環境で育つこと。 両親が外国人であるということ。 自然に複数言語を習得できて羨ましいななんて思ってしまうけれど、そんな単純な面だけではない...
温又柔さんだからこそ書けるこの物語。 両親が台湾人で、日本育ちで日本語しか話せない主人公の2篇の物語 日本語、台湾語、中国語が家庭内で話される環境で育つこと。 両親が外国人であるということ。 自然に複数言語を習得できて羨ましいななんて思ってしまうけれど、そんな単純な面だけではない深い葛藤や、アイデンティティの悩みや周囲からの視線への思いなどがよくわかりました。 「僕なんかがみたら、あっという間に日本の生活に馴染んでいるように思えるけど……きっと、僕らのようなふつうの日本人には想像もできないような苦労があって必死でがんばっているんだろうね。」
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台湾語、日本語、中国語という三つの言葉が混在するという文脈での解説が多いけど、少女小説だわこれは。少女小説はなんか照れて苦手だ。
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いまの状況に耐えられなくなったときにおすすめです。 きっと、「もう少し踏ん張ってみよう」と思えるでしょう。
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