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夢みる葦笛
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夢みる葦笛

上田早夕里(著者)

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夢みる葦笛

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2016/09/15
JAN 9784334911218

夢みる葦笛

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商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

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2025/04/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> ・夢みる葦笛 ・眼神 ・完全なる脳髄 ・石繭 ・氷波 ・滑車の地 ・プテロス ・楽園 ・上海フランス租界チジ路320号 ・アステロイド・ツリーのかなたへ 2016/9/20第1刷発行 著者の「上海灯蛾」が文庫になった新聞広告を見て 本屋で見てから買おうと思ったが、検索では在庫は あったものの現物みつからず、購入できなかった。 アマゾン、著者のHPでの検索で、その本は上海3部作 という位置づけで、その叩き台が「上海フランス租界 チジ路320号」ということで、まとめて4冊アマゾンで 購入。 この本は、文庫で買う予定が、まちがって単行本を ポチり、新古書のような感じで届いた。 2009-2016発表の短編集。 この著者のこと知らず、「上海フランス~」を読む為に 買ったが、とりあえず全部読了。未来、宇宙、AIに関し て、この頃から書いていたのは、SF界隈では普通なの か、先端だったのか、わからないが、AIは今後急速に 発展するものなので、興味深い。

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2022/04/30

SF=好奇心×想像力×創造力 そんな式が頭をよぎった。上田さんの描く小説を読んでいると、思考はどこまでも羽ばたいていけると感じる。 一種の浮遊感すら覚えるような、不思議な感覚。 正直、読んでいて怖くさえなる。 まだ見ぬ何かに想いを馳せる。 それはこんなにも自由なものかと。 人間...

SF=好奇心×想像力×創造力 そんな式が頭をよぎった。上田さんの描く小説を読んでいると、思考はどこまでも羽ばたいていけると感じる。 一種の浮遊感すら覚えるような、不思議な感覚。 正直、読んでいて怖くさえなる。 まだ見ぬ何かに想いを馳せる。 それはこんなにも自由なものかと。 人間の、地球の未来は、どう考えたって明るくない。 滅びに向かって歩んでいるようにしか見えない。 それでも、どこかに希望があると信じていたい。それを随所から感じる。 上田さんの描く生き物たちもすごく興味深い。 興味深いけれど、どれも怖い。どれとも遭遇したくない。 こんな世界を頭に描きながら、現実世界でも生きていけるものなのだろうか。そんな風に思ってしまうくらい、幅広く現実味のある物語ばかりで、圧倒された。 どれもよいけれど、「滑車の地」が一番好きかな。 この世界の、他の物語も読んでみたい。

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2020/09/01

SFだったりホラーだったりファンタジーだったり、上田氏の短編10作品を収録した本。人間とは何かを奥深くまで追究している作品群である。表題作の「夢見る葦笛」はイソアという歌を歌う異形の生物。これが人間を魅了し、人間がどんどんイソアになっていく。人間は葦だが、イソアは葦笛ということだ...

SFだったりホラーだったりファンタジーだったり、上田氏の短編10作品を収録した本。人間とは何かを奥深くまで追究している作品群である。表題作の「夢見る葦笛」はイソアという歌を歌う異形の生物。これが人間を魅了し、人間がどんどんイソアになっていく。人間は葦だが、イソアは葦笛ということだろう。「上海フランス租界祁斉路三二〇号」は歴史小説かと思いきや、途中から一気に並行宇宙のSFになる。「アステロイド・ツリーの彼方へ」は既読作品。猫型ロボットの人工知性と人間が通わせる友情のようなものが胸を打つ。

Posted by ブクログ