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プリマックス(6) ヤングジャンプC
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プリマックス(6) ヤングジャンプC

蒼木雅彦(著者), 柴田ヨクサル

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プリマックス(6) ヤングジャンプC

565

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/09/16
JAN 9784088904917

プリマックス(6)

¥565

商品レビュー

5

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2016/11/09

本当に面白さが突き抜けている漫画ってのは、読む前、つまりは表紙から読み手の心を掴んでくるもんだ YJでリアルタイムで、この『プリマックス』を読んでいる私らは、表紙を飾っているナイスバデーな美女の正体が分かるから、「この人かぁ」と驚けるが、コミックス派の人からしたら「誰!?」だった...

本当に面白さが突き抜けている漫画ってのは、読む前、つまりは表紙から読み手の心を掴んでくるもんだ YJでリアルタイムで、この『プリマックス』を読んでいる私らは、表紙を飾っているナイスバデーな美女の正体が分かるから、「この人かぁ」と驚けるが、コミックス派の人からしたら「誰!?」だったろうな まぁ、この感想を読んでくださっているってコトは、既に(6)を読んだってコトだから、わざわざ隠す必要もないが、彼女の名は時置空子、そう、ワルコこと銀河子の姉である 血筋的や家庭環境的に複雑な事情はあるようだが、間違いなく、この二人、姉妹だわ、と納得できるほど、お互いに性格が破綻している。また、こんな姉がいりゃ、ワルコの人間性も輪をかけて歪むわ、と理解も出来る この(6)の見どころは、この性悪姉妹の対決でもあるが、プリマックスvs少女モンスターのゲリラ的なカワイイ対決も忘れちゃいけない やり過ぎで負けたことにより、プリマックスの弱点や克服すべき課題が浮き彫りになった勝負だった 加えて、完成されたアムロたる松野月子の“強さ”にも戦慄を余儀なくされる プリマックスが目指す、いや、ブッ倒さなきゃいけないのは、この勝ちも負けも超越した、カワイイの具現者たる少女か ラスボスが強いほど、今後の展開が楽しみになれるもんだ カワイイ対決も含め、ツバメを間に挟んだ恋の対決って意味でも はてさて、次の(7)でこそ、アイサキアオは表紙を取れるのだろうか。初期のライバルだけど、ワルコの毒を飲んだことで、キャラの立ち位置が変わって、人気も上がってきてるだろうし、可能性はあるっちゃある ただ、リアルタイムで読んでいる私の予想としては、無理だろうな、と思っている。何せ、ある意味、空子さんより、インパクトがあるキャラクターが出ているからだ 真っ先に、表紙でハートを掴んでこそイイ漫画と描いたが、オマケ漫画の質が高いってのも大事だ 本編以上にシュールだからこそ、読み手はスッキリしたキモチでコミックスを閉じられる どの回も可愛さ炸裂だが、個人的に推したいのは、竹雄が父親に負けない持論を掲げながら、警備員相手に無双する、「#54カワイくない乱入」だ。このシーンも含め、お嬢のネガティブなのに妙な真実味がある歌詞や、ワルコがツバメに胸を揉ませてやる気にさせるくだり、そして、ボクシング漫画かと思うほどにエグい殴打など、目が釘付けにされる場面揃いだ この台詞を引用に選んだのは、身も蓋もないが、100%間違ってもいない、と思うだけのものだから。見習っちゃいけないんだろうが、こういう自己主張の強さを持ってれば、社会に出てもタフに突き進めそう

Posted by ブクログ

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